Don't think. F E E L ! 大浦比呂志の五感で感じる暮らし

ネイチャーデコール主宰 建築デザイナー大浦比呂志のこだわりの世界観を、建築、インテリアの事例やライフスタイルにスポットをあてながら紹介して参ります。

チューリップチェア

「湯河原の家」内部引渡し

「湯河原の家」も外構工事を残し、内部だけの引渡しが行われました。
このお宅、なんどかブログでも紹介させて頂きましたが、海に近く、隣には川が流れ川のせせらぎと蛍も楽しめ、デッキからは花火も観れる、そんなロケーションに計画された、まさにリゾート住宅です。
まだインテリアコーディネートされる前の状態ですが、少しだけご紹介します。

白い壁が重なる装飾性を排除したシンプルな外観。





エントランスホールを入るとまず、
広ーいカバードテラスがあります。




カバードテラスの脇には、東側のリビング〜ダイニング〜和室に面した、
奥行き3m以上の大デッキスペース。





デッキの脇には小川が流れていて、
その川にせり出すデッキは、ちょっとだけ京都の川床を思わせます。




東側に面した全ての部屋から、
それぞれに表情を変えて、このデッキが
繋がっています。

現場に立って見ると、実際の広さ以上に開放感を感じる事が出来ます。




リビングはヘリンボーンの床に暖炉、
天井からは、しばらくネイチャーデコールのオフィスに飾られていた、大きな
シャンデリアが吊られています。





スチールパーテーションのドアを開けると、キッチンへと繋がります。

グレーテラコッタの廊下の奥には、
離れの様に落ち着いた、和室空間が現れます。




アンティークのチューリップチェアが、
インテリアの出番を待っています。




「北欧テイストをトッピング!」

家創りのフィニッシュは、インテリアコーディネート。

建築もインテリアもガーデンも統一したコンセプトでデザイン提案していくのが
ネイチャーデコール流の家創りです。

そんなインテリアで最近、お気に入りのイスを紹介します。 

1
最近お気に入りと言っても、定番.名作家具で、フィンランドのエーロ.サーリネン
デザインのチューリップチェアです。

チューリップの花のような形から名付けられたイスです。 

この事例は、シンプルなフレンチスタイルのインテリアに、イスやペンダントライトで
北欧テイストをトッピングしたインテリアコーディネートです。

無垢のオーク古材で製作したガッツリとしたテーブルと
相反した造形的な柔らかなラインの北欧デザインを合わせてみました。

遊び心のあるカラフルな時計もこちらで提案したモノです。









2
チューリップチェアは、座面の素材はFRPで回転機能があり、
座り心地もなかなかグッド!です。

リーズナブルなリプロダクトもあり、
インテリアコーディネートの巾を広げてくれる、オススメの一点です。









 
プロフィール

大浦比呂志

数々の有名デザイン事務所で店舗デザイン、個人住宅建築、インテリアデザインなどに幅広く携わる。
1994年にネイチャーデコール(大浦比呂志創作デザイン研究所)を設立。
「人にやさしい 自然体の暮らし」というコンセプトをもとに、
独自のテイストで注文住宅を数多く手掛ける。
「自分らしく、自然 体でいられる豊かな生活」「五感に訴える空間づくり」を提案。

ギャラリー
  • 「インテリアも整い、竣工撮影!」
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