Don't think. F E E L ! 大浦比呂志の五感で感じる暮らし

ネイチャーデコール主宰 建築デザイナー大浦比呂志のこだわりの世界観を、建築、インテリアの事例やライフスタイルにスポットをあてながら紹介して参ります。

サンタフェスタイル

「今日の現場 鎌倉で大型リノベーションが始まる!」

「解体工事がほぼ完了した…」
と言うことで、オーナーさん立会いのもと、構造躯体の確認に現場に行ってきました。

今回の工事は、鎌倉で築40年以上の家をその構造躯体を生かし更に新たな柱、梁で強度を高めていく、ということで、現状を内側から丸裸にしての大型リノベーション工事となります。

骨組みも湿気やシロアリなでどやられていることなく、床下も含めて、乾燥した
良い状態であった事に、ひと安心。

想定外な事も無くこのまま進めていけそうです。

構造の補強と合わせて、床、壁、天井の
断熱材も全て交換していきます。

このリノベーションでは水回りの位置も
変えていく様な大掛かりなものになります。






唯一生かしていくのが、このガーデン部分。ガーデンというより里山の様ですね。
そうなんです、リビングからこの広大な庭をベストポジションで借景に取り込みながら、BBQ用の大きなデッキを新設して、カーテンも付けない、開放的な空間を作っていこう〜 そんな計画です。

この庭の山の上にはなんと、ドッグランスペースもあり、このお宅のパートナードッグのラブラドールとバーニーズが自由に駆け回れる、そんな恵まれた場所も用意されてます。

まさに、鎌倉のナチュラルライフが実現出来そうですね。





そして、このお宅がどんなデザインに生まれ変わるか、というと、
「The Santa Fe !」 
日本のサンタフェスタイル住宅の草分け
である、ネイチャーデコールのど真ん中のストライクゾーンです。

最近、時代の流れか、ほとんどサンタフェスタイルの依頼がなかったのですが、
やはりこの世界 好きな人は、まだまだ居るんですね〜。

そうくれば、ドップリと本物の空間を
創りあげていきましょう〜!

今回もまた、ワクワクしながら励んでおります。(笑)

完成は、7月下旬の予定です。
大自然の中のサンタフェ住宅 ハマリ過ぎですね、
進捗をまたこのブログからご紹介しますので、お楽しみに!

 










「サンタフェスタイル ドア」

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「サンタフェスタイル ドア」
サンタフェスタイルの家の玄関ドア。
ヴィンテージ感のある木に、大きめの鋲を打ち込み、アイアンのドアノブとグリルを付けたオリジナル木製ドアです。
サンタフェらしく、大きなアールをとった厚みのある壁に、川石を埋め込んだ土間。
土っぽい、この乾いた感じはやはり魅力的です。

「サンタフェスタイルでほっこり空間」

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「サンタフェスタイルでほっこり空間」
角のとれた、厚みのある左官の壁に同じく左官で塗り込まれたベンチ。
有機的な大きなアーチの壁。
素焼きのテラコッタタイルと存在感のある古材の梁。天井からはロートアイアンの照明器具。サンタフェスタイルは人を優しく包み込んでしまう、温かさと包容力があります。時代に左右されない普遍的な心のよりどころが、サンタフェの家にはあります。
2011年の事例からのご紹介です。
プロフィール

大浦比呂志

数々の有名デザイン事務所で店舗デザイン、個人住宅建築、インテリアデザインなどに幅広く携わる。
1994年にネイチャーデコール(大浦比呂志創作デザイン研究所)を設立。
「人にやさしい 自然体の暮らし」というコンセプトをもとに、
独自のテイストで注文住宅を数多く手掛ける。
「自分らしく、自然 体でいられる豊かな生活」「五感に訴える空間づくり」を提案。

ギャラリー
  • 「インテリアも整い、竣工撮影!」
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