「素材を繋げて…」
パウダールームとバスルームに一体感と広がりをもたせたい、そんな時によくやる手法として、素材を繋げる…という事。
この事例では、壁に鮮やかなグリーンのガラスモザイクタイルを、天井に水に強いチーク材を濃いめに染色したもの、更に間接照明もパウダールームからバスルームまで通して使用し、それぞれが同一の空間に見えるようにデザインしました。その場合、間仕切りも透明テンパライトガラスなどで
見通しを効かせるものがお勧めです。
ネイチャーデコール主宰 建築デザイナー大浦比呂志のこだわりの世界観を、建築、インテリアの事例やライフスタイルにスポットをあてながら紹介して参ります。
大浦比呂志
数々の有名デザイン事務所で店舗デザイン、個人住宅建築、インテリアデザインなどに幅広く携わる。
1994年にネイチャーデコール(大浦比呂志創作デザイン研究所)を設立。
「人にやさしい 自然体の暮らし」というコンセプトをもとに、
独自のテイストで注文住宅を数多く手掛ける。
「自分らしく、自然 体でいられる豊かな生活」「五感に訴える空間づくり」を提案。