Don't think. F E E L ! 大浦比呂志の五感で感じる暮らし

ネイチャーデコール主宰 建築デザイナー大浦比呂志のこだわりの世界観を、建築、インテリアの事例やライフスタイルにスポットをあてながら紹介して参ります。

NDのオーナーさん

「2nd anniversary ohana」

オープン2周年を迎えるベーカリーズキッチン オハナさんに車を飛ばして行って来ました。
到着したのが、お昼過ぎという事もあり、大きな駐車場もほぼ満車。
店内もお客さんでごった返していました。やはりお話通りの大盛況ぶり!
デザインに関わらせていただいた身としては、大変嬉しいですね〜

ここに来るといつも晴天の青空。

シンボリックなパンの窯も青空に映えますね〜。




郊外のゆったりとした敷地を生かした、
気持ちの良い外観。





例年の今頃には、この隣に「Ohana cafe」(仮)というもう一軒の
アメリカンバー&ダイナーが計画されていて、
今日は、あらためて現地を見ながらの、
打合せが行われました。








「三年目にして屋上テラスの着手!」

どんな家にも必ずその家に掛けれる予算があります。
予算度外視で、とにかく良いものを作って! そんな夢の様な家創りには、なかなか出会えないのが、現実です。

まず整えていかなければならないものに、優先順位をつけていき、今回あきらめるもの、今は実現出来ないが二期工事で実現するもの、自分達でDIYで出来るものは自分達で行う。そんな削減案も整理しながら、予算の中で最大限のものを作る事は、「コストプラニング」と言って、設計の大切な仕事のひとつでもあります。

今回ご紹介するお宅は、三年前にリノベーションをしたお宅で、その時に屋上テラスの提案までトータルでさせていただいたのですが、プライオリティとして他を優先させたい事があり、いずれは実現したい、そんな感じで先々の「夢」として楽しみに。。となっていたお宅ですが、その構想の実現まで、そんなに時間が掛からなかった様です。

今回、その構想の実現のために改めてお声をかけていただきました。

合わせて、一階のお寿司屋さんのファサード回りの植栽関係も一緒に綺麗にしていきたい、そんなお話だったので、
早速、パートナーの「ガーデン&ファニチャーズ」の長谷川さんと共にオーナーさんへのヒヤリングへ。

ローズの綺麗に咲き誇るお店のファサード。とても手が行き届いていて、大切に庭や花を気に掛けている様子が窺えます。
ガーデンデザイナーの長谷川さんも第一声は「もう何もやる事は無いじゃ無いですか〜 このままで充分素敵です!」
まさに、同感です。

長谷川さん曰く、薔薇の良い植え替え時期があるので、このコーナーは年末頃がふさわしいとの事で、お楽しみは少し先になりそうです。







そして、当時の屋上テラスの構想は
こんな感じで。

これから、更にブラッシュUPさせて、
今回はご提案していく予定です。



さて、この無機質なスペースがどう様変わりしていくか、、、

三年越しの構想の実現に向けて。










「住宅にももっとグラフィックを取り入れたい」

オシャレなショップを見ると、ショップの内装デザインもさることながら、
サインやガラスにちょっと入ってるロゴ、店内の壁に直接描かれたグラフィック、
そういったグラフィックデザインのセンスに溢れたお店も目にします。 

そんなグラフィックの要素を、もっと住宅に取り入れても良いのでは、、
たとえば、表札や住所プレート、オリジナルのデザインパネル、
各室毎のルーム表示、また直接壁面にレタリングしてみたり、、、
そう考えると、以外と住宅にもグラフィックを取り込める要素、色々ありますね〜

「ホームグラフィックス」と名付けて、これから色々と提案してみたいと考えてます。

今、設計に取りかかってるお宅では 、エントランスのガラス面に表札と住所表示を
兼ねたサインを考えてます。
「ゴールドリーフ.レタリング」といって海外でもよく使われる手法で、
もともとはガラス面に金箔とペイントを使って文字をレタリングしていくこの手法。
とてもクラシカルな雰囲気が出てきます。
黒いエントランスにこのクラシックゴールドでレタリングされたら、いきなり
ショップファサードのような設えになってきますね。

そして、「ブルックリンスタイル」がインテリアデザインのテーマのそのお宅、
ブリックが貼られた壁面にはまさにブルックリンスタイルのビンテージサブウェイサインを
オリジナルでデザインしていきます。
何か意味をもたせた言葉や、その家のメッセージが表現出来たら尚良いですね〜。

さらに、LDKには象徴的なパネルデザインと、
造作する大きなブックシェルフには、ブックストア的なサインを組み込んでしまい
エージング感を出した文字表現で、よりオリジナルなビンテージ感を楽しんでみよう〜
などと、色々と妄想しております。

一緒にデザインに参加してくれているのは、
ネイチャーデコールの家のオーナーさんであり、友人のグラフィックデザイナーの方。
NDの家を熟知してくれてるだけに、とても、面白いコラボレーションが出来そう。

床や壁といった素材にこだわるように、またオリジナルの造作家具を製作するように、
その家だけのメッセージ性のある、オリジナルな「ホームグラフィックス」
これ、新しい発想ですね!

これから、どんどん、提案して参ります〜 

ホームグラフィックス
 

「NDの家 住み始めて10年目のお言葉」

ホームページのWORKS内に、ネイチャーデコールの家に住み始めて10年目のオーナーさんから、
"オーナーズボイス"をいただきました。

ネイチャーデコールには、色々なご職業のオーナーさんがいらっしゃいますが、
このオーナーさんとは、もともと仕事を通じての関係でした。
その仕事というのも、住宅のサッシやドア、その他輸入建材を扱う会社の営業さんで、
ネイチャーデコールに出入りしていた営業さんのひとり。
彼自身も仕事を通じて色々な設計事務所やデザイナーの仕事も見てきた上で、
私どもに声を掛けて頂けた、というのはとても嬉しい限りす。

先日、久々に彼と二人で一杯やりに行った時の話で、
「オーナーズボイス」も住み始めて日の浅い家もあれば、何年も住んでからの
オーナーさんの声も聞いてみたい、そんな経緯でメッセージをいただけました。

家は出来上がって終わり、ではなく、実際に住み始めてみると
予想以上のことも、予想外のこともあります。
むしろ想定の範囲だけであったら、その時はマックスの喜びも愛着は段々と薄らいでいくのでしょう。
時に手間がかかってみたり、思うようにいかないことも、
そこに家族が合わせ、家も自分にフィットしてきて、
家が自分の一部のような、自分が家の一部のような、そんな調和が生まれてくるのだと思います。

今回のオーナーさんからいただいた言葉からも、
そんな「家」と「家族」の関係性がみられます。

温かいお言葉に、心より感謝いたします!

○オーナーズボイスはこちらから →  http://www.nature-decor.com/works/detail33.html



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「郊外型ベーカリー オープンして早、2年目」

郊外型ベーカリーの「ベーカリーズキッチン.オハナ」さんが、
オープンして早、2年目を迎えようとしております。

このお店は、ロゴマークのデザインと建築&内装のデザインの
ディレクションをやらせていただきました。

お店は、大型駐車場もいつもいっぱいになるくらいの大盛況とのこと。
地元近郊の女性客が8割以上、
大変、喜ばしいお話しですね。

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外観はいかにも郊外のベーカリーというかたちで、
大きな敷地に大屋根のゆったりとしたデザインです。

円形型のパン釜がポイントの建物です。 






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外にも気持ちの良いデッキテラスがありますが、
ここも利用するお客様が多くて、オープン後に更に広く増築をしました。





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店内、オープン後もあまりレイアウトやデザインも変えずに、
設計当初のそのままの状態でご使用頂いてます。

ただ、季節のディスプレイや絵を入れ替えたりと、
細かく目先を変えて、いつも新鮮な感じを出しているとの事。




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主役のパン達です。
調理系からお菓子系まで、かなり多くのレパートリー。

毎月、5〜6種類の新しいパンが生み出されようで、いつも新しい発見があります。


商品への探求心、遊び心、空間への配慮、サービス等々
繁盛するお店のポイントが覗えますね〜








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そして、次なるプロジェクト。

このベーカリーに隣接した敷地に、アメリカンバー&ダイナーと
エコ関連のショップを展開していく、というお話。
ちょっとした「オハナビレッジ」になりそう〜

オープンは来年の初夏を目指して、これから企画段階に入っていきます。












 

「プレゼン前のヒヤリング」

ネイチャーデコールでは、お客さんにはじめてのプランを提案する前に、
なんどかお会いして、細かなヒヤリングをしていきます。
まるでお医者さんでやるような、問診、
いや、もっともっと細かな事も直接聞いていきます。

「家創りカルテ」という何枚かに渡る聞き取りシート。
そこには、物理的な諸条件以外にも、
「新しい家でどんな過ごし方をしたいか」とか趣味やライフスタイルに関わる事、好きな音楽やお酒、何年後の先の将来の事、本当にありとあらゆる事。

実際「家」に直接関係のない事でも、
生活空間を提案していく上で、結構手掛かりになる事も、実は多いのです。


昨日、5月のプレゼンに向けて、
ヒヤリングしたお客さんは、なんと膨大な写真画像を、
ネイチャーデコールの過去の事例の中から、
細かく抜粋し全体のイメージから小さなディティールまで、
自分たちのフェイバリットと題して、
実に伝わりやすい内容でまとめあげていただきました。
更に、今 自分がハマっているインテリアグリーンの本などもご用意いただいたり…

いくら細かなヒヤリングを…と言っても、
何年間もそのご家族とお付き合いをしてる訳ではないのに、
一生暮らす家をご提案していく訳ですから、これはこれは、責任重大です (汗)





そんな中、このヒヤリングシートの中に、とても心温まる言葉が。
ご主人の言葉で、
「家に居る時間は、おそらく妻がもっとも長くなると思うので、
妻が幸せなら自分も幸せだなと思います」

なんて素敵な言葉なんでしょう〜
心が温かくなり、涙腺すらゆるくなってしまいました。

もう、こんな家族のためなら、なんだってしてしまおう!
この様な言葉で、
一気に設計に向けてのモチベーションがあがっていきます。


縁があり人と人とが出会い、その家族の家という一生のステージを創る事。
どうあれ、機械がつくるわけではなく「人」が創り上げていくことなので、
こう言った、心の琴線に触れる言葉は、
大いにデザイナー心を盛り上げてくれます。


なんどかのヒヤリングを通して、
「心を開いて調和していくこと」、そこが大切なんだと思います。

お陰様で、この数年間は、プレゼン成約の連勝記録を更新中。

真摯にお互い向き合って、フラットな関係で構想していけば、
大きなズレは絶対に生じないのでしょう。

「すべらんなぁ〜」 ^_^



















「ワンアンドオンリー 熱を感じる家」

先日、平成26年に竣工したオーナーさん宅へお呼ばれして遊びに行ってきました。

同じくネイチャーデコールの家の古きオーナーの「Mさん」、
彼は平成10年に竣工した 初期の頃のオーナーさんですが、
縁があり、三人でたまにご一緒させていただく 事もあって、
一緒に新しいネイチャーデコールのお宅訪問をさせていただくこととなりました。

こういうかたちで、オーナーさん同士と繋がれるって、本当に幸せなことです。
それも、新旧平成10年竣工のオーナーさんと、平成26年のオーナーさんとなると、
なんと、16年もの間があるわけです。

家にもデザインの流行や住宅性能自体も日進月歩で進化し続けるのでしょうが、
それ以上に、
自分の家を自分のものとして、どう自分らしく住みこなしているか?
というのは、ネイチャーデコール的にはとても大切な事ですね。

平成10年にネイチャーデコールのドアを叩いていただいた、「Mさん」。
今思えば、その頃はまだ今の様なネット環境も無く、
もっと閉ざされた情報の中で、私を見つけ出してくれ、
そしてまだまだ実績も少ない頃の自分に、その可能性を賭けてくれた。

そんな時期のオーナーさんは、やはり意識として自らが一緒に家を創り上げていくという姿勢、人の評価とかデータに頼らない自分の価値基準。
そして自分の言葉や判断にも責任を持つ、という熱い思いを持った人が多いですね。

それはその家での暮らしぶりにも濃厚に反映されているものです。

自分の「好き」が明確で、その家は家主を写し出す鏡の様でもあります。




18年前に竣工した「Mさん邸」を少し覗いてみましょう。
車が趣味で、ガレージには大好きな車が、いつもメンテナンス出来るように、
所狭しと、ギヤがいっぱいです。

そして、車にまつわるモノやミニカーも
室内のちょっとしたコーナーにディスプレイされてました。






デザインの仕事をしているオーナーは、
決めた壁一面に自分の作品や好きな写真をギャラリーの様に飾り付け、
楽しんでいます。




今では一般住宅に業務用のガス調理器具を入れることが出来なくなりましたが、
自らがキッチンにも立つ料理好きのオーナーは、当時プロ仕様のガスストーブを真っ先にセレクトしました。





ワイン好きで、ワインセラーを導入し
アンティークのカップボードには、
お気に入りのグラスが綺麗にディスプレイされています。




海外で出会った小物達を、左官で造作したニッチに、、
そしてその頃オーナーのマイブームが、旅行先で体験したアジアンリゾート。
そんなインテリアをプライベートの寝室に再現しました。




家の顔となる玄関のドアの取っ手は、
オーナー自らがデザインしたものを、
アイアン業者にオーダーして作りました。


その様なオーナーの「熱い」数々の要望を聞きながら、
私も自らが現場に没頭したものです。
左官屋さんにはなかなか伝わらなかった
このモヤモヤとした表情の壁は、
自ら現場作業に参加して、陣頭指揮を取りながら、再現したものです。




ダイニングの床には、実際アメリカの
体育館で使われていた硬い木のフローリング。ところどころに、ラインの跡が残っていたりと、この家だけの一点ものです。これは知人にお願いしこの家のために、個人輸入したものです。




天井のエージング塗装。

今でこそ「エージング」というものを住宅に取り入れるのも、増えてきましたが、この頃は「なぜ、新しいものをわざわざ汚して、、」そんな時代でした。
「古材」を取り入れる、というのもまだまだ新しい、そんな頃の話です。

オーナーさんとのセッションで出来上がった家は、当然愛に溢れた、愛着あるものであり、他のものとは全く違う、
「ワンアンドオンリー」、一点ものです。



人は誰しも、経験を重ねれば重ねるほど、失敗は少なくなり、自分の中の多くの情報を持って間違いの少ないものが出来る様になります。
ただ一方で、思考を重ねていく不安や迷い、それを克服した時の達成感。そういったものも、だんだんと忘れてしまうもので、時に多少いびつでも、迷いながら生まれてきたものが、魅力的に写ってみたりするものです。

そんな事を、今から18年前の家を見ながら、感じてしまいました。



新旧 ネイチャーデコールのオーナーさんと、、

あー また、いつもの様に、
すっかりいい気分で出来上がってしまいました。。(汗)


お〜と! 26年竣工の「Tさんの家」については、次回ふれさせていただきます。





























「PARIS STYLEの家 ”WORKS”を更新しました!」

「PARIS STYLEの家 “WORKS”を更新しました!」

 

HP内に、新しい事例のWORKS”と“オーナーズボイス”をアップしました。

 

家を建てようと考えられてるお客さんと私たちが出会えるタイミングって

確率から考えると、本当に点のような偶然の中から生まれてくるものなんです。
そして偶然、出会ってはみたものの、お客さんの希望にあった事務所のカラーなのか、
そもそも長いお付き合いになるわけだけど相性はどうなんだろう、、
それをクリアーしてはじめて、プランのご提案という流れになっていきます。

今回のオーナーさんも、インターネットの検索から自分の求めるキーワードを入れ、
何人か検討しながらようやくネイチャーデコールにたどり着いてこられたようです。

一生に一度の家、自分の理想を叶えるために、勘と嗅覚を働かせ
まずは大切なパートナー探しからはじめていく、
もうこの段階から家創りのクリエイトは、はじまっているのでしょう。

そう考えると、自分の理想を叶えるための家というのは、
誰でも叶えられるわけでもなく、誰でもが成功するわけではないですね。

スペックや目で見てある程度体験できるものの中から、
決めていける家なら、そんなに苦労はしないのかもしれません。
ただ、規格を越えたものの中に、独自の希望を叶え、
また自分たち家族の目に見えない感覚的な希望までも見据えて
それを実現に向けていくためのパートナー探しというのは、
何より大切な事とおもいます。
むしろそのパートナーと出会えたら、
理想を叶える家の半分は成功したと考えても良いのではないでしょうか。
 

 

今回のオーナーさんから、時間は掛かりましたが「いい家」を手に入れることができた、
と言ってもらえることが出来ました。

結果論になってしまうのかもしれませんが、点のような偶然の出会いは、
もともと会うべくして出会えた必然なのかもしれませんね。

「なぜこの人と出会って、この人の家を設計してるのか?」
そんな運命の様なものを注文住宅の家創りには感じずにはいられません。
 

 

またひとつ、大きな経験をさせていただいた今回のオーナーさんに、心より感謝いたします!

 

 

○オーナーズボイスはこちらから → http://www.nature-decor.com/works/detail101.html


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「まるでショールームのよう〜!」

横浜市青葉区の「パリスタイルの家」
竣工してしばらく経ちますが、
なかなか竣工写真撮影の承諾が取れずにいたのですが、今日 ようやく撮影に入らせていただきました。

本当に細部のこだわりが強く、
自分が納得する家具や調度品が揃うまでは、まだ自分の中では未完成なので、
写真に残したくない、、
そんな様子でした。

いかにもな、ネイチャーデコールのオーナーさんらしいオーナーです。(笑)

今日も朝からバッチリ晴天に恵まれ、
いつもの女性二人組のカメラマンが。





こだわりの家の竣工写真は、また近々に
ホームページのWORKSにUPしますので、楽しみにしてください。

「パリスタイル」というテーマで、
アールヌーボーやフレンチシックな要素がミックスされた、このオーナーさん独自のお好みの世界観が出来上がっております。




こんな可愛らしいパートナーも、
この家だから似合いますね。

我が家の無骨なラブラドール達は、とてもこの家には居場所が無さそうです(笑)

建物も家具も調度品も、そしてパートナーズドッグまでも、お好みの統一感でコーディネートされた、まるでショールームのような暮らしぶりは、自分を映し出す鏡のよう。

そして、バラのシーズンには奥様が大切にしている、満開のバラを見ることができるでしょう。

本当に暮らしを楽しまれてますね〜























「雑誌掲載のお知らせ」

別冊 住まいの設計 MY HOME 100選
今回も掲載していただきました。

特集コーナー、「小さなお店のある家」
こだわりの小さなカフェを併設した、
二世帯住宅です。

カラー8ページで掲載されています。

お店も家も庭もインテリアも、
トータルでネイチャーデコールの
世界観が表現された家です。

「小さなお店のある家」
いえみせ派には、憧れのキーワードですね。

来年着工の千葉、鴨川の海見えのロケーションで計画している、
セカンドハウス&カフェ、サロン併設の家。
先日、オーナーさんにこのカフェをご案内して行っていただきました。
隣接した公園を借景に取り込んだカフェでは、
手作りのケーキ、厳選したコーヒーそしてご主人がセレクトした
インテリアミュージック。。
そんな全体感にすっかり癒され、日頃は慌ただしいご主人もその空間に
融け込んでしまったようです。(笑)
 

ぜひご覧ください。




「ガーデンBBQ」

今日は少し前にお引渡しをした、
「鎌倉 雪の下 モダンサンタフェ」の
お宅のガーデンBBQにお招きいただきました。

     








鎌倉 小町通りのイタリアンのオーナーシェフによる料理のおもてなし。
とても贅沢です。

どれも美味しくいただきました ^_^





オーナーと、ここのわんちゃん達。

ワンコはいつも大人気。







こんな大勢の人達が集まってのガーデンBBQをイメージしてデザインした奥行きのあるデッキ。
やはり、外から入れるトイレは正解でした。







緑に囲まれたこの場所は、
近隣からの視線も音も気にせず、
のびのびとBBQが出来る、、
理想的です。

もう日本である事を、忘れそう〜

今日はすっかり楽しませていただきました。
ありがとうございます‼️ ^_^


































「オープン前 竣工撮影」

「いえみせ」リノベーションのカフェ
「ON THE HILL COFFEE」のオープンを控え、竣工撮影が行われました。









撮影はいつもの、息の合った女性二人組。
今回も良い光に恵まれ、気持ちの良い撮影が出来ました。








自宅の一部をリフォームして、
自分のスキルや外の世界との繋がりを求めて、新しい人生の一歩を踏み出す人達が増えています。

カフェやサロン、カルチャースクールなど様々ですが、「いえみせ」はここ何年かのブームではないでしょうか。

今回のオーナーも、今までのキッチン、ダイニング、リビングゾーンそして窓から見える外の景色を整えカフェとして大掛かりなリノベーションを決断しました。

自分のいれる美味しいコーヒーを飲んでもらいたい、そして自分の住んでる街と繋がり、ゆっくり寛いでもらえる場を提供したい、そんな思いで新しい人生の一歩を踏み出します。
そして、いわゆる客単価や売上げに縛られず、「丁寧な暮らしと時間」にこだわり、自分のペースでゆっくり歩んでいきたい、それがオーナーの想いでもあります。






オープンは、11月27日。

ON THE HILL COFFEE
川崎市麻生区黒川 136
044-987-6103

ホームページの準備 もうしばらくです(笑)

事例はネイチャーデコールホームページ
WORKSに近々アップします。






















「柱に自分だけの印を刻んだ…」

代々木上原でデザインをさせていただいた、都市型三階建てのお宅。

一年ちょっとを経過したそのお宅にお招きいただきました。

ご夫婦のお名前の頭文字の「AとR」が
このお宅の家紋。
結婚する時に、著名なデザイナーであるお父様がお二人のために、デザインしてくれたロゴ。そんなエピソードのあるもので、そのロゴをアイアンでデザインして、オリジナルで製作したのが、この家の門扉になってます。





これまた著名な料理愛好家であるお母様伝授による?、美味しい料理の数々。

どれも絶品! 本当に美味しくいただきました〜 







この家創りに関わった、関係メンバーを交え皆で集合写真を。  ホロ酔いです(笑)

ご主人は本当に家が出来ていくプロセスを楽しんでいた様で、
家が出来てしまうと隠れてしまう骨格となる骨組みが愛おしく、その柱に自分だけの印を刻んだ…
そんな、暴露話も聞けました。
なんか、とても感慨深いものですね。

工事中はお腹の中にいた赤ちゃんも、
すっかり家族の仲間入り。
三人の可愛いお子様と共に賑やかで明るい家庭を築かれていました。

その家族の歴史と思い出を刻んでいく家。

こんな姿を見ると、本当に幸せになります。






奥様は最近、義理のお母様と一緒に素敵な料理本を出し、売出し中です!

「娘姑ごはん物語」セブン&アイ出版
から、発売中。

おふたりがキッチンに立って、野菜を刻みながら話してる事を、
そのままレシピにした本 との事です。

家のかたちやデザインが違うように、
いろいろなスタイルの家族があります
ね〜。^_^
















「カラフルなマグカップ」

オリジナルのカラフルなマグカップも
出来上がり、オープンに向けて着々と
準備が整ってきました。


このマグカップは店内で販売もされる様です。







オペレーション期間…といっても、
そこは個人店舗の「いえみせ」。

自分の歩幅でゆっくりと、
イメージしながら、美味しいコーヒーを
落としていきます。

いつもスローな時間が流れていて、
ついつい長居してしまいます。








「緑がやさしい、下町のケーキ屋さん」

行列の出来る、下町のケーキ屋さん
「お菓子やビスキュイ」も
バームクーヘン工房を作り、3度目のリニューアルを行いちょうど一年が経ちました。

その頃は、まだ若々しかったガーデンの
緑もすっかり根付き、ファサードに良い感じで馴染んできました。


いつも季節の花を添えながら、定期的に
このガーデンを管理しているのが、
軽井沢のガーデン&ファニチャーズ。

ネイチャーデコールの建物には欠かす事の出来ない、強力なパートナーです。

建物も庭も気をかけて、手を加えていくと、いつも生き生きとしています。

ファサードに緑や四季の花を添える事で、ホッと癒されるものです。







オーナーのお店に対する愛情が感じ取れますね。












「行列が出来るレディースクリニック "WORKS"更新しました」


「行列が出来るレディースクリニック "WORKS"に更新しました!」

HP内に、新しい事例の"WORKS"と"オーナーズボイス"をアップしました。

新しい事例と言いましても、この事例実際は完成が2013年になりますが、
ようやくクリニック自体も新しい環境に慣れてきたところで竣工撮影を行ってきました。

今回のプロジェクトもまた感慨深いものとなりました。
というのも、このクリニックの前に先生のご自宅も手掛けさせていただき、
またそれと同時にご兄弟のお兄さんの自宅、更にはお兄さんのこどもクリニックと、
ご兄弟の職住に渡って設計を関わらせていただくという大プロジェクトだったからです。
なにか深く運命的なものを感じずにはいられませんでした。 

そしてプロジェクトの一番最後が、このレディースクリニックとなったわけです。

「自然体であること」「五感に訴えるもの」「感覚や勘を大切にすること」
そういった価値観が合致し、お互いとても理解しながら進めてこれたのが印象的です。

常日頃お話ししているのは、「家がその家族にあたえる影響」
間違いなくどんな家で暮らすかで、価値観や感覚的なこと、
子供においては情操にさえ影響していくのだと考えます。

今回はレディースクリニックという場をデザインさせていただきましたが、
「新しい生命が誕生する場」、それはもの凄く意味深いものだとおもいます。
神経が休まり、ゆっくりとリラックスできる、
大げさに言えば「スピリチュアルな場」を意識しながら考えて参りました。

この場所から、また新しい命が安心して健やかに誕生できますように。




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「築5年目 住宅撮影行いました」

築年数5年目、この家のオーナーさんもだいぶ住みこなし感が出てきて、
良い具合に人も家もフィットしてきたところで、住宅撮影を行いました。

五年という歳月、このお宅には新しい家族も加わり、
小さかった木もうっそうとするくらい、大きく成長し時の流れを感じます。

メイン
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外を全開口に開け放し、大きな吹き抜けのあるリビング&ダイニングを

こだわりのオーナーは、一気に家具を買いそろえることなく、
ひとつひとつ厳選しながら、気に入った物を少しずつチョイスしています。








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外観

都内の住宅地とは思えない、広い敷地にゆったりと計画されたこの家、

うっそうとした緑が、隠れ家ホテルのようでもあります。








2階

2階-2
階下のリビングゾーンを見渡す2階のフリースペース。

とても趣味性を感じる住まい方ですね。









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BBQ

撮影後は、カメラマンさんも交えて、庭のカバードポーチで
七輪によるBBQ。

暑さと疲れからか、あまりにも良い気分で酔っ払ってしまったようです。








集合
かっわいい赤ちゃんも家族に加わり、
ますます良い雰囲気の「Kさんご家族」

ありがとうございました〜!












 

「念願の子供パン教室」

以前、デザイン監修させていただいた、
「ベーカリーキッチン オハナ」     http://r.goope.jp/ohanabakery

オープン後も順調な滑り出しで、
地元ではすでに大勢の人に愛される、
人の集まるベーカリーになっている様です。
そのオーナーのかねてからの希望が、
オープン二年目にしてようやく実現しました。
それが、子供パン教室。

お店の前で、参加した子供達とオーナー

大勢の子供達で賑わった様子。






お店の厨房の中で、子供達も夢中になってパン作り。





出来上がったパンはこんな感じ。

不揃いな感じがまた可愛い。


パン作りを通して、子供達に将来の希望と夢を与え、地域に貢献していく姿。
良いですね〜 ^_^


「BBQ@湯河原の家」

先日は、湯河原の花火大会に合わせて、竣工後8ヶ月経過した、
「湯河原の家」にお招きいただきました。 
http://nature-decor.smart-change.info/works/detail98.html

エントランス前の川に面したカバードテラスで、
そう、こんな風に活用し楽しんでもらえたら、、、と 
まさに設計時に想像したとおりのシチュエーションでのBBQ。

風もなく、とっても暑い日でしたが、この開放感はやはり良いものですね〜

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BBQの仕切り役はご主人の仕事。

なにを食べても美味しくいただけました。







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カバードテラスに面したピアノの部屋では、
お嬢さんと奥様からのピアノの音色の贈り物。 







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自然の中でのとても贅沢な時間に、皆、ご満悦。

ご家族の幸せそうな笑顔が、とても印象的でした。








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時間が経つのははやいもの、

夕方の明るい時間帯からだんだんと日が落ちてきて
キャンドルが良いムードに。
風も、徐々に気持ちの良い風にかわってきました。

そして、今日の目玉は2階のデッキテラスからの、
海に打ち上げられる、湯河原の花火大会!








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最後に記念写真をパシャリ!

皆、良い笑顔です。


愉しいひとときと、贅沢な時間、ありがとうございました! 
お風呂まで入らせていただき、
どうもすみません…(汗)










 

「住まいがリゾート "WORKS"更新しました!」

「住まいがリゾート "WORKS"更新しました!」

HP内に、新しい事例の"WORKS"と"オーナーズボイス"をアップしました。

、、、なんですかね〜 最近は年のせいなのか涙腺がとてもゆるくなってきました。

こうして、一緒に創り上げた家について、オーナーさんからお言葉をいただくと、
色々な出来事や、問題、交わした言葉など、シチュエーションが
映像のごとく思い出され、そして感慨深くなってしまう。


確かに住宅設計というものは、何十、何百というチェック事項をクリアしながら、
完成までもっていくわけですが、地雷のごとくそのひとつひとつの確認事項や伝達事項を、
なにひとつのミスもなく納めきる、ということは到底不可能に近いことです。

伝達のタイミングや説明の仕方、そして何十業種の絡む現場での指示、監理。

モノの大小に関わらず、ちょっとしたボタンの掛け違いから信頼関係が損なわれ、
最悪の状況になってしまうことだってあります。

勿論、はじめから悪意など誰にもあるわけではないのですが、
人生最大の買い物となる家に対しての、建て主さんのパワーというものもまた人生最大で、
そのパワーを受け止めていくだけの、覚悟と気構えがないと、
表面のきれい事だけでは出来ないのが、
自分たちがやっている住宅設計の仕事なんだと思います。
「個に対して深く向き合う」そんなふうに感じます。 

だからこそ、そこをこえた先に、「ねぎらいの言葉」をいただけた時は、
色々あったこれまでのえぐられるような苦労も、一気に最大の喜びへと変わり、
なにものにも変えられない「かけがえのない仕事」になってきます。

そしてすべては「感謝」の気持ちとなっていきます。

またひとつ、大きな経験をさせていただいた今回のオーナーさんに、心より感謝致します!
 

◯オーナーズボイスはこちらから → http://www.nature-decor.com/works/detail98.html

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プロフィール

大浦比呂志

数々の有名デザイン事務所で店舗デザイン、個人住宅建築、インテリアデザインなどに幅広く携わる。
1994年にネイチャーデコール(大浦比呂志創作デザイン研究所)を設立。
「人にやさしい 自然体の暮らし」というコンセプトをもとに、
独自のテイストで注文住宅を数多く手掛ける。
「自分らしく、自然 体でいられる豊かな生活」「五感に訴える空間づくり」を提案。

ギャラリー
  • 「インテリアも整い、竣工撮影!」
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