Don't think. F E E L ! 大浦比呂志の五感で感じる暮らし

ネイチャーデコール主宰 建築デザイナー大浦比呂志のこだわりの世界観を、建築、インテリアの事例やライフスタイルにスポットをあてながら紹介して参ります。

バスルーム

「和を感じる浴室回り」

最近バス回りの提案で増えてきているのが、「和」を感じる浴室回り。

やはり日本人ですね〜 「和」を感じるお風呂は癒されるものです。

特にひのきの香りを楽しみながらのバスタイム、これは良いものです! 

今回は、先日お引き渡しをした、八ヶ岳山荘での事例を紹介します。

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静かな別荘地の中のこの家は、お風呂もこのように温泉旅館の様。

W.1300 H.1500の引き込みサッシュを開口すると、
大きく外と繋がり、まるで露天風呂の様でもあります。

奥行きを持たせた出窓に設えた開口部からは緑が溢れています。







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壁はひのきではじめのうちは塗装をせず、数年間はひのきの香りを楽しみ、
水染みが気になり出した頃に、色と塗膜をつけることにしました。

床と浴槽には、十和田石を使ってます。
十和田石の特性は以前にもこのブログで紹介しましたが、
やはりなんといっても、滑りにくく、足の裏にきゅっと吸い付くような足触りでしょう。
それを浴槽の中まで貼り込んでいるのが、とても贅沢な印象を与えます。

透明のテンパライトガラスで洗面所と繋がってきます。








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洗面所も浴室同様、ヒノキの壁に十和田石の床で同じ仕上げになってます。

今回使用した洗面台のトップは、傷の付きにくい人工大理石で
「クォーツ人造石」というものを採用。
それは、どうしても天板に濃いシックな色味を持っていきたかったので、
傷が目立ちにくい材料は、、と探したところ行き着いたのが
この「クォーツ人造石」でした。

極力余計な装飾を排除して、この間接照明と素材感、
そしてシンプルで上質な衛生陶器でまとめたのがこの洗面スペースです。


「和を感じる浴室回り」は現在マイブームなので、
しばらく事例として増えてくる予感です。(笑)
















 

「カラフルタイルで水回り爽やか」

バスルームと洗面所を三色パターンの色鮮やかなタイルで爽やかに演出しました。
天板も壁も巾木部分も、ブルー系とグリーンの100角タイルで仕上げました。

白い目時は、カビの発生を抑える防カビ抗菌目地を使用。




透明の強化ガラスをバスルームと洗面所の仕切りに使用し、壁がそのまま繋がる様に広がり感を演出しました。





 ボリューム感のある、シャビー仕上げの古材をフレームに回したメディスンキャビネットもデザインした造作品です。





オーク古材のシャビー仕上げの引出し、
取手もそれに合わせて、セレクトしています。

巾木もこの様に、三色パターンのタイルで合わせています。


こんな水回り、
毎日のバスタイムが楽しみになってしまいますね〜

ネイチャーデコールでは珍しい「和」のバスルーム

今、計画中の「湯河原の家」、いつものサーフポイントに程近い住宅ですが、
そこで、ネイチャーデコールでは珍しい「和」テイストのバスルームを提案しています。

湯河原は昔からの有名な温泉宿が点在している、そんな場所でもあります。 

オーナーの希望もあり、他の空間とは違った趣のあるバスルームにしたい、と言うことで、
パウダールームからバスルームを、落ち着いた和モダンな空間としました。


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今回は、床から浴槽も同じ石で作り上げました。

そして、壁には檜。
いわゆる檜風呂といわれる、檜の良い香りが快適なバスタイムへとしてくれそうです。







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その中でも、今回特にご紹介したいのが、この石。

「伊豆石」という石で、この土地の湯河原から産する石で、
淡い青緑色の石は、温泉などでも良く使用される「十和田石」と、
見た目も、その特性も似ています。

その特性には、以下のものがあげられます。

1.多孔質の石のため、断熱効果と保温性を併せ持っている。
2.水に濡れても滑りにくい。濡れると足がくいつくような滑らかな質感です。
3.カビが苦手なアルカリ性なので防カビ、抗菌機能がある。
4.体を芯から温めてくれる、蓄熱機能がある。
5.水質浄化機能がある。

まさに、お風呂に適したマテリアルであることが分かります。
温泉場などでも度々見かけるのは、こういった効果があるからなんですね。

近くに流れる川のせせらぎを聞きながら、檜の香りに癒され、
こんなモダンな「和」のお風呂も良いですよね〜。

「湯河原温泉」の完成が今から楽しみです。











 

「ガラスモザイクタイルで統一した水周り」

ゆったりとした、バス&パウダールームを15ミリ角の白いガラスモザイクタイルで統一して仕上げた事例です。

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洗面台〜バスルームの中まで、

壁面全体を天井部分まで使用してます。

洗面台はお馴染みの、大きなミラーの三面鏡。ミラーが扉になっていて、たっぷり収納量を確保しております。






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ミラーの下も、収納の壁面まで、すべてガラスモザイクタイルで統一。

収納は、オープンの棚だけにして、そこに無印良品のラタンボックスをはめてるだけの、とてもシンプルでフレキシブルな収納です。






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使用したガラスモザイクタイルはこんな感じ。

上品で飽きのこない、マーブル調の色目のタイルです。







「バスと繋がる庭」

今回はネイチャーデコールの事例の中から、バスルームとそれに繋がる外部空間の関係性を異なるタイプで比較しながら紹介させて頂きます。

タイプ 1「中庭と隣接」
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このお宅はフルオープンサッシを開口すると、大きな中庭に繋がっています。
お風呂に入りながら、正面の白壁に大型プロジェクターで画像を映し出す事が出来ます。サッカー観戦や映画なども楽しめる…といったとても贅沢なバスルームです。






タイプ 2「デッキと隣接」
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ここはフルオープンサッシを開くと、デッキスペースに繋がる事例です。
二階にバスルームとLDKを作り、外部からの視線を気にせずオープンエアーなバスタイムが楽しめます。リゾート型のデザインでまとめた家です。

「露天風呂感覚のバスルーム」

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鎌倉 由比ヶ浜のお宅の事例です。

バスルームの窓を外と繋がる様なフルオープンサッシにして、外には大きなバスコートを設けました。
バスコートには屋根も付けていて、
インテリアグリーンで外からの視線を遮ってます。

雨の日も晴れた日も、夜でも陽射しサンサンの日中でも、露天風呂の様に開放感いっぱいに楽しめるバスルームです。

「バスルームからバスコートが」

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バスルームに外を眺める大きな窓を付けて
、バスコートを計画しました。
お風呂に入りながら、外の景色を楽しみ、明るい時間帯では自然光を、夜は外のライトで幻想的で非日常を体験出来ます。
バスコートには、珊瑚石(コーラルストーン)を壁全体に貼り、バスルームの壁には水に強いチーク材を濃いめに染色して貼ってます。全体的に、アジアンリゾートなイメージでまとめたものです。


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こんなバスルームには、同じくアジアンなテイストで、濃いめのチーク材を天板にしたり、バンブーを編み込んだ網代などで、洗面台の扉を作ってしまうと、水回りの統一感が図れます。

「素材を繋げて…」

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「素材を繋げて…」
パウダールームとバスルームに一体感と広がりをもたせたい、そんな時によくやる手法として、素材を繋げる…という事。
この事例では、壁に鮮やかなグリーンのガラスモザイクタイルを、天井に水に強いチーク材を濃いめに染色したもの、更に間接照明もパウダールームからバスルームまで通して使用し、それぞれが同一の空間に見えるようにデザインしました。その場合、間仕切りも透明テンパライトガラスなどで
見通しを効かせるものがお勧めです。

「フラワーバス!」

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「フラワーバス!」
ネイチャーデコールの全面リノベーションで暮らし方も含め、生まれ変わったこのお宅。バスタブに花を浮かべ、キャンドルを灯し、非日常なバスタイムを楽しんでおりました。壁面には、カラフルな色のグラデーションを楽しめる、メキシカンタイルを使用してます。一日の疲れを癒してくれる、バスルームのデザインは大切ですね。

「ちょっとハイグレードなバスルーム」

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「ちょっとハイグレードなバスルーム」
バスルームとパウダールームを透明のテンパライトガラスで繋げて広がりと一体感をもたせました。天井も濃いめのチーク材で統一しました。ラグジュアリーなホテル仕様の水まわりを演出した事例です。
プロフィール

大浦比呂志

数々の有名デザイン事務所で店舗デザイン、個人住宅建築、インテリアデザインなどに幅広く携わる。
1994年にネイチャーデコール(大浦比呂志創作デザイン研究所)を設立。
「人にやさしい 自然体の暮らし」というコンセプトをもとに、
独自のテイストで注文住宅を数多く手掛ける。
「自分らしく、自然 体でいられる豊かな生活」「五感に訴える空間づくり」を提案。

ギャラリー
  • 「インテリアも整い、竣工撮影!」
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