Don't think. F E E L ! 大浦比呂志の五感で感じる暮らし

ネイチャーデコール主宰 建築デザイナー大浦比呂志のこだわりの世界観を、建築、インテリアの事例やライフスタイルにスポットをあてながら紹介して参ります。

ディティール

「エージングWORKS」

「エージングペイント」
ネイチャーデコールの家では、よく行われるペイント。
時間が経過した使い込んだ感を、いかに
自然に見えるように仕上げていくかがポイント。
建築の一般塗装とはまた違う特殊技能で、どちらかというと陰影を表現する絵の様な、絵心やセンスが要求される仕事です。
そういった専門職種の手作業を家作りの現場に参加してもらいながら、オリジナルなモノ作りをしていきます。

エージングWORKSといっても、幅広い表現がありますが、今回は今 進めている現場で仕上げている、「白のエージング」の表現について。




実際に建具の部分サンプルを作ってもらった、エージングの見本。
全体はマットなホワイトペイントで、
コーナーに汚れを重ねて陰影を出しています。

この陰影の強弱で印象が変わってきます。






これは、光沢を出したペンキを塗り重ねてコッテリとしたペンキの肉厚感を出したもの。
コーナー部分は使い込んで、ペイントが剥がれた感じで、下に塗った色が見えているイメージ。
塗り重ねた表情はあえて、刷毛跡を残すようにラフに見せ、
自分で何回もリペアしてきた感じを出してます。







天井に回る面材でエージングサンプルを作ったもの。
光沢を出したものと、マットな艶消しの
もので表情を比べてみました。






表情のある古材の上から、エージングしたもの。
新しい木では出せない古材の持ち味を、
さらにエージングでペイントをする事で、引き立てています。





ペイントよりも木の素地を生かし、
かすれた様に、木に残った白がシャビーな感じを出していきます。

ここに紹介したのは、白で表現したエージングのごく一部ですが、
白を使ったものだけでも、まだまだ色々な仕上げ方、魅せ方があります。


「エージングペイント 」
それは、単なる仕上げでは無く、
時間の経過と共に、
ストーリーが生み出される、
そんな技法でもあります。























「PARIS スタイルの家 窓回りのデザイン」

横浜市青葉区の「PARIS スタイルの家」カーテンやベンチがおさまり、
窓回りのデザインを提案してくれた、いつものロブジェ、吉野さんから
完成の画像を送ってもらいました。

JPG

JPG

リビングの窓際に作ったベンチ。

窓側に奥まったところにレースを、そして天井の高い位置から
ボリューム感のあるカーテンをシンプルなアイアンレールで吊っています。

ベンチ部分の座面も製作してもらい、カーテンに色を合わせたグレー色で。
素材は、カーキグレイのベルベットになります。

ポイントを効かせた、カラフルなクッションのカラーも絶妙なバランス。

ヘリンボーンの床に雰囲気がとても合いますね。










JPG

おなじくリビングのテラスゾーンに抜ける窓。

ここは、床材もヘリンボーンから切り替えて、テラスと同じ石にすることで
中と外を繋げる役割を持たせています。









JPG

マスターベッドルームは、奥様の希望でパープル系の強い色で
アクセントとしています。
タッセルなども同系色で品良く綺麗にまとめています。








JPG

JPG

サブウェイタイルの黒い目地、そしてアクセントの黒ボーダータイルを
入れた水廻り(パウダールーム)も、色数を使わずに白のレースと
グレーの生地でスッキリとモダンにまとめています。


最後のフィニッシュワークとなる、窓回りのデザインはとても重要ですね。

ここにしっかりと高級感をもたせていくと、家全体のグレード感が出てきます。

カーテンマジック ロブジェの吉野さん。
今回もまた素敵なフィニッシュワークをしてくれました。 感謝です!

















 

「小さなデザイナーさん」

この事例は小さな女の子の部屋。

子供部屋などで、アクセントで一面ポイントカラーを使う事は多いのですが、
その場合、折角なのでお好きな色は?
と尋ねながら、好みの色をポイントカラーで使ってもらったりします。

このなんとも言え無い、淡いシックなポイントカラー。
これは、いくつもある色チップの中から、小学生(当時)の女の子がお好みの一色をセレクトしたものなんです。

なかなかこの微妙なトーンは選べないですよね〜
それも、はじめから色をイメージしていた様で、迷わす選んだ一色です。

小さなデザイナーさんに脱帽です。






そのポイントカラーに合わせて、
「カーテンマジック」  いつもの
この人の登場! ロブジェの吉野さん!

今回も、絶妙なマテリアルとカラーコーディネートでオーナーさんに大変喜んで頂けました。

この小さなデザイナーさんは、カーテンへの注文が、「バレーの衣装の様な、トウシューズの様なイメージで…」 ????  確か??

なんとも、高度なイメージ戦です。

それに、この様なかたちで応える、
「ミスターカーテンマジック」は流石です!

あえて、レースのカーテンを手前にもってきて、いかにもバレーの衣装の様なイメージを表現。







バレーをされてる、お嬢さんの部屋には、こんなディスプレイもありました。






小学生でここまで自分の世界が明確、

まさに、小さなデザイナーですね(笑)







「オリジナルシャンデリア 作りました」

今進行中の家で、オリジナルアイアンシャンデリアを作りました。

「オールドバレル照明」と言って、
アメリカではコレクターもいるようで、今回は、それをモデルに再現しました。

画像1


もともとは、古いワイン樽を締め込んでいるバンド(たが)を再生して照明にしていたのが、
デザインの元です。






画像1

画像1


今回はなんと直径1000mmという
大きなもので、シャンデリアをデザインしました。

ワイン樽のバンドをイメージ
したアイアンを何重にもクロスさせて、
立体感とそこからこぼれる光が楽しめます。

アイアンは長い年月、ワインを成熟させた古樽に使われてきた、
バンドを感じさせるよう、錆びた仕上げに、
そして樽を留める為の、リベットを細かく打ち込んでます。

とても、印象的なリビングになりそうです。











「床 白黒モザイクパターン」

「床 白黒モザイクパターン」 床材をパターン貼りしてアクセントを入れた事例です。
今回は白と黒タイルを使ったものです。


画像1
これは300角の白のPタイルをベースにして、各四隅に100角の黒をアクセントにした、
キッチンの床です。







画像1
上と同じパターンですが、磁気タイルを使った白黒パターンで、
黒のアクセントを50ミリに小さくしたものです。 これは、ダイニングの床です。







画像1

パアウダールームの床で、昔懐かしいレトロな25ミリのタイルを、市松に貼った事例です。









画像1

ネイチャーデコールのオフィスの外部の床パターン。
これも、25ミリのレトロなタイルを使い、白タイルをベースに黒の市松ボーダーを入れています。





白黒パターンの可能性、色々。

「可愛いトイレ表示」

画像1

ネイチャーデコールのトイレにこんな可愛い、トイレ表示をしています。

ドアに直接 手描きしたものですが、
描き手は、ネイチャーデコールの家のホームグラフィックスでお馴染みの、
「なかにしただひろ」さん。

今 計画中のケーキ屋さんでも、
彼のこのゆる〜い手描きイラストが壁面に描かれる予定です。







「壁 一枚の奥行きで…」

「壁 一枚の奥行きで…」

画像1

窓に奥行きをもたせて、壁を厚く見せる。

この200〜300程度のちょっとした奥行きで部屋を広く見せることが出来ます。

そんなに広げられなくても、壁一枚分の小さな奥行きでも、かなり効果的。






画像1

画像1

出窓部分には古材の窓台を付けて、ディスプレイスペース。

カーテンはその奥行き部分の上部にカーテンボックスをつくり、目立たない様に…








「この角Rが 肝!」

画像1

画像1

画像1


壁にボリューム感(厚み)をもたせたい時の肝はコーナーのRです。

左官の下地をしっかりとり、仕上がりをイメージしながら、その大きさを場所ごとに決めていきます。

そして、大きな壁の面を仕上げる前に、まずは、すべてのコーナーを先に仕上げていきます。

このお宅は重なり合うアーチがデザインのポイントのひとつでもあるので、特に左官壁のボリューム感を演出したく、現場での細かな指示と確認が繰り返されました。

左官職人の匠の技が、存分に発揮されます。






「カラーのガラスブロック」

画像1

壁面にランダムに取り付けられた、
100角のガラスブロック。

黄色のカラーガラスブロックが自然光を拾い、部屋を黄色く色付けてくれます。

照明による人工的な色とは違い、
何か幻想的な感じに演出されます。




画像1

これはリビングの壁の一部に組み込まれたものです。
アイアンのシャンデリアも、より異国感を醸し出してます。

「カーテンマジック」

画像1

家作りのフィニッシュ、
カーテンのチョイスとコーディネートは大事な要になりますね。

家具や照明、などと同様にネイチャーデコールでは、インテリアコーディネートの一貫として、その部屋ごとのイメージに合わせたカーテンの提案を、
パートナーの「ロブジェ」さん
http://www.lobjet.jp にお願いしてます。

更に踏み込んだ、このようなタッセルなどもサプライズ&オリジナルで提案し毎回オーナーさんに喜んで頂いてます。




画像1

これはその全景で、お嬢さんの部屋のカーテンコーディネートです。

「家具のノブ 色々」

画像1

家具のノブにも色々なデザインのものがあります。
画像1

今回は、アイアンのタイプのものを事例の中から少し集めてみました。



画像1

画像1

家具の仕上げや色、イメージに合わせて
セレクトしていきます。




画像1

画像1

画像1



家具もノブひとつでイメージが大きく変わります。
お手持ちの家具をノブだけ変えて、
楽しんでみるのも良いですね。





「面白 アイデアの取手」

画像1

「面白 アイデアの取手」
ギター好きなオーナーのプレイルームに入る部屋の取手です。

これは、オーナー自身のアイデアで自ら古いギターをご用意頂き、思いきってそのギターのネックの部分を切断し、取手にしてしまいました。

画像1

正面から見たもの





画像1

ドア全体を見たもの

アイデア次第ですね。

無いモノは作ってしまえ!
これ、ネイチャーデコールスピリッツです。

「スイッチプレート 色々」

画像1

画像1


「スイッチプレート 色々」
素材感のあるデザインの家やレトロ調やロフトスタイルの家など、スイッチプレートをひと工夫するだけで、部屋の印象が変わります。

ここで紹介したものは、「アメリカンスイッチ」と呼ばれるもので、昔懐かしいレトロなデザインのものです。
素材は、陶器、スチール、安価なプラスチック製のものなどがあります。

調光可能なもの、またコンセントプレートもありますので、
部屋のデザインに合わせてコーディネートしてみてはいかがですか。

「玄関ドアの取手もオーダーで」

画像1

玄関のドアはその家の顔、ということで家に合わせたオリジナルで作る事が多いのですが、同じく玄関ドアの取手もオーダー。




画像1

これは両面引き手棒で、錆加工したアイアン角棒にねじりを入れてデザインしたシンプルなものです。




画像1

ドアの接する座の部分も、この様にデザインしてます。

「ニッチ」

画像1

おなじみのニッチですが、
今回ご紹介のニッチは、ダイニングルームの一画に用意したもので、一輪ざしのお花をいつも飾れるようにと、その専用に考えたものです。高さのあるタイプのニッチで
照明を内蔵しました。
ダイニングでいつも、四季を感じられる設えです。

「手描きでルーム表示を!」

画像1

こんな味わいのあるタッチで、トイレやバスルーム、ベッドルームなど手描きでルーム表示をした事例からです。
既成のプレートでは比較的無機質なものが多い中、手描きにすることで、温かさが感じられます。

画像1

こんな風にイニシャルを入れても面白いですね。

画像1

これはお嬢さんの名前を入れました。

ちょっとしたところで、オリジナルが生まれてきます。

「オリジナル インターフォンプレート」

画像1

一般住宅でのインターフォン回りってどうしても無機質なもの。そんな時、この様に表札を兼ねたインターフォンプレートをオリジナルで製作しています。家のイメージに合わせてベースプレートの素材や色を決め、フォントを決め、その家に合わせたものを作ります。この御宅では、更にプレートの回りに、カラフルなメキシカンタイルを貼りました。

「カーテンマジック」

画像1

「カーテンマジック」

ニッチ

画像1

「ニッチ」
人の手跡を感じるニッチ。
左官の壁をくり抜いた様な、いびつなラインのニッチです。下台にはリバーロックストーンを使いました。

「アンティーク フィニッシュ」

画像1

「アンティーク フィニッシュ」
この造作家具は、新しいパイン材をアンティークフィニッシュで仕上げたものです。
表面に虫喰い跡や叩いた傷、所々に削り跡をはじめにつけ、その上から着色する事でその傷に塗料が黒く入り込み、さらにワックスでしっとりと仕上げる。新しい材料でも経年変化で使い込まれた様な、アンティーク感が出来上がります。天板には古材の一枚板を使いました。造り付けの造作家具にアンティーク感を求める時に、このアンティークフィニッシュがおすすめです。
プロフィール

大浦比呂志

数々の有名デザイン事務所で店舗デザイン、個人住宅建築、インテリアデザインなどに幅広く携わる。
1994年にネイチャーデコール(大浦比呂志創作デザイン研究所)を設立。
「人にやさしい 自然体の暮らし」というコンセプトをもとに、
独自のテイストで注文住宅を数多く手掛ける。
「自分らしく、自然 体でいられる豊かな生活」「五感に訴える空間づくり」を提案。

ギャラリー
  • 「インテリアも整い、竣工撮影!」
  • 「インテリアも整い、竣工撮影!」
  • 「インテリアも整い、竣工撮影!」
  • 「インテリアも整い、竣工撮影!」
  • 「インテリアも整い、竣工撮影!」
  • 「インテリアも整い、竣工撮影!」
  • 「インテリアも整い、竣工撮影!」
  • 「インテリアも整い、竣工撮影!」
  • 「インテリアも整い、竣工撮影!」