旅紀行の第二弾は、窓辺の様子。

今日はシチリア島「タオルミーナ」に移動してきました。
タオルミーナは南イタリア、シチリア島の高級リゾートエリア。

12月25日のクリスマス当日という事もあり、窓辺もクリスマス色の強いディスプレイをした家が多いのですが、そんな中
こちらの一般的な窓辺の様子をいくつか抜粋してみました。

奥行きが1メートルも無い、決して広いとは言えないバルコニーが付いています。
そこには、所狭しと花や緑を飾り付けたりして、町ゆく人の目を楽しませてくれます。
また、椅子や小さなテーブルを出して
お茶を楽しんでいたり、犬やネコが自由に出入りできる様な家もあります。
この町の人たちには、欠かせない大切な生活空間の一部であるようです。

アイアンの手すりや装飾もその家ごと、
様々で色々なデザインがみられます。
フランスのフェールフォルジュに比べて、イタリアのデザインの方がコッテリとしているようにも感じますね。

一軒ごとの窓辺の表情は、玄関のドアと同じよう、その家をあらわす、顔の一部なんですね。






タオルミーナの朝日が昇る風景。

この場所で、映画「グランブルー」の
世界素潜り大会の撮影が行われた様です。
ジャックマイヨール、
そして、ジャンレノ扮する「エンゾ」
… ん〜 良い映画でした。
「エンゾ」が海の幸のパスタを大食いしていた、映画にも出てきた、断崖のレストランには是非行きたかったのですが、
残念ながら、クリスマスはお休みしていました。。(涙)


さて、シチリア島は今夜で最後。
明日はまたフェリーで本土に戻り、
トンガリ屋根の白い壁の家々が並ぶ、
「アルベロベッロ」へ向かい、約440キロの移動です。