Don't think. F E E L ! 大浦比呂志の五感で感じる暮らし

ネイチャーデコール主宰 建築デザイナー大浦比呂志のこだわりの世界観を、建築、インテリアの事例やライフスタイルにスポットをあてながら紹介して参ります。

2015年10月

「一足早めの、トリック.オア.トリート!」

某ホテルのハロウィン企画、そのホテルは、なんと犬との宿泊OKとのこと。
そんな情報を聞きつけたイベント好きの我が家は早速予約を入れチェックイン!

ホテル内のメインアプローチは、
この企画に向けて幻想的なムード。

建物の壁面に動く影絵を飛ばしたり、
ライトアップがされていて、
気分が上がります。






毎年かぶり物の仮装をさせられるビリニコ。大きなパンプキンの前で。





今年の仮装はひかえめに、こんな感じで。

いつも、お付き合いさせられて、
ビリニコも大変です。(笑)









「ガラスの映り込みを計算できなかった、、件」

以前このブログで紹介した、
「ガラスの映り込みを計算できなかった。。」というテーマで、
今、進行中の「いえみせ リノベーション.カフェ」での出来事をお話しました。

折角の裏山を観る為のピクチャーウインドに、反射光の映り込みが出てしまい、
ピクチャーウインドとして機能せず、検討課題となりました。

今回のこのカフェは、都心では味わえない、丘の上の緑豊かな環境の中、
外の景色を楽しみながら、ゆったりとした時間と美味しいコーヒーを提供するお店、というのがコンセプトのひとつでもあったため、オーナーさんもこの部分は
真剣で、オーナー自らが色々と調べ、資料を取り寄せ、検討を重ねていきました。

そこで、採用したのが
旭硝子の「クリアサイト」という商品。













これが、以前の反射光の映り込みの状況

曇りの日でも、反対側の窓の景色がしっかり映り込んでしまい、
肝心な裏山の景色がよく見えませんでした。






それが、こんな状況で、ここまでしっかりと外の景色を取り戻す事が出来ました。

ショーウインドの反射を軽減するために、ショップのファサードやショーケースなどにも使用されてるガラスのようです。

「低反射ガラス  ガラスの向こう側が見やすいガラス」そんな素晴らしい機能のガラスです。
お値段は少々高いのですが、オーナーさんのこだわりポイントの高いこのカウンター越しの裏山の景色。

今回は採用していただくことが、出来ました。






郊外の丘の上の特等席で、
野鳥を観ながら、美味しいコーヒーで
スローな時間を是非、ご堪能ください。



詳しいお店の情報は、
あと少し、 オープンを待ってまたこちらから、お知らせします。








「リノベーション ここを注意しないと」

栃木の小山で進行中のリノベーション。

ようやく解体工事が終わったとの連絡が
入り、早速 現場に確認に行ってみることに。

室内の内壁の剥がされたスケルトンの
状態を見ると、人の体のレントゲンを
見るように、その家の健康状態がよくうかがえます。

オシャレでデザインのされた、化粧直しをする前に、まず大切なのは、この部分の改善作業です。

想像していた通り、お風呂場の土台や柱
部分はシロアリにやられて、ひどい状態に。。
その部分は綺麗に、骨組みを差し替え
ていきます。







当時はかなり気を使ってしっかり作られた家でも、今の耐震基準に照らし合わせると、足りない壁の筋交いや金物などを
加えて、建物の強度を再構築していきます。

もちろん、断熱などもその頃と比べ日進月歩で進化しています。
そのあたりも、今のものに取り替えて、
温熱環境の向上をはかります。






新たなデザインで柱を抜き、
大きな開口を設けたところには、このような大きな梁を入れていきます。






今までリビングに無かった吹き抜けを、
今回のデザインで提案させていただきました。
この吹き抜けには一階から二階に貫通する大きな書棚が、リビングの目玉になります。
この吹き抜けを実現すべく、補強の為に
鉄骨の梁を新たに構造として加えていきました。


このように、綺麗なデザインを施していく為の、強固な下地作り。
壁の中の隠されてしまうこの部分の改修作業が、
まずは、リノベーションの大切なスタートになっていきます。

飽きのこないデザインや斬新なデザインも大切ですが、それを永く維持するためにも、「しっかりとした骨格」が重要ですね。












「地層壁(版築壁)の完成!」

今 進行中の「横須賀 秋谷の家」で試みた地層壁(版築壁)が遂に完成!

この仕上げは、初めての試みでもあり、
手間と予算が掛かる…そんな仕上げです。

実際の施工期間は4日〜5日。
この間は、他の工事を入れずに、
版築壁の施工だけにしました。

現場でのサンプル再確認から仕上がりまでの工程を簡単に紹介します。

実際の仕上がりとサンプルボード。


伝統的に行われてきた「版築」とは

1、まず柱を立て、板などを使い型枠をつくる。

2、次に板で挟まれたところに土をいれる。
小石や砂利、藁(わら)や粘土を混ぜて丈夫にする。
一層は10㎝より低くするほうがより丈夫になる。

3、たたき棒などで固く突き固める。
厚みがある場合は人力で踏み固めることもある。

4、板の高さいっぱいまで固めたら
板を継ぎ足すか、板をはずして次の型枠をつくる。

 (以上 「なには漆喰講座」 より)

といった工程で行われてきたものを、
今回の施工は「塗り版築」といって、
一般の壁の上からでも施工を可能にした、
左官で薄塗りしてその表情に近づける
「版築壁風」の仕上げです。










事前に色は決めていましたが、再度現場にて、色とパターンそしてテクスチャーをボードの上で打合せ〜調整をしながら
決めていきます。








サンプルボードで方向性を決め、
そして、実際に塗り始めてもらいます。

今回は、そのボリュームも大きいので、
広い面を通してどう見えてくるか、
全体的なバランスを見ながら、現場で確認していきます。

約10センチ〜20センチの
層の重なる部分は、この様にその都度
ライン養生をしながら、塗り重ねていきます。








そして仕上がりの感じはこんな様子。

まだ、完全に乾ききってない状態ですが、色はもっと薄くなってきます。

色の微妙な違い、砂利の大小の組み合わせ、砂や土の配合、層の大きさとうねり
これらが相まって、地層の様な表情が
感じられます。

この版築壁は一階から二階の階段室の
壁に仕上げたものですが、
やはりこのような大きな面で仕上げていく事で、より効果的です

手間と時間、そして費用を掛けた、
存在感とオリジナリティーの感じられる、とても印象深い仕上がりになりました。






「秋晴れの初カヤック」

紅葉が色付き出した秋晴れの中、家族で八ヶ岳南アルプス、初カヤック体験。


ライフジャケットを装着した、ビリーとニコル。
綺麗な山道を足早に、目的地へ。








ビリニコは別々のカヤックに乗り込むことに。
水が大好きなニコルくん。
初カヤック なかなかいい感じです。

とにかく澄んだ美味しい空気 気持ち良い〜







ビリーチームも紅葉の木の下を悠然と
楽しんでいます。

老犬のビリーには、アクティブ過ぎる
体験なのかもしれませんが(笑)


あっ‼️






想像を裏切らないニコルくん。
水温14度くらいの冷たい水の中に、
やはり…飛び込んでくれました。。

しばらく泳いだあと、戻ってきたのは
いいのですが、お陰でこっちもビショビショです。








ウォータードッグのラブラドールには、
ライフジャケットは必要なさそうです。








「ウェルカムゲートとは」

今回は「ウェルカムゲート」を、ネイチャーデコールの代表的な事例の中から
いくつか紹介します。

そもそも「ウェルカムゲート」とは、
玄関ドアの前に人を迎え入れるためのゲートで、家の大切な顔の部分と言ってもいいでしょう。

一般的な門扉との違いは、
ゲートの様に壁に囲われ、そこに
アイアンの門扉やドアが取り付いているものを、「ウェルカムゲート」と呼んでおります。


過去の事例から代表的なものを5点紹介しました。

この目的としてはいくつかあります。

1.間取りや敷地形状の関係上、どうしても玄関が建物の脇から入る様なかたちになってしまい、なかなか家の面構えがしっかり
作れない場合、この「ウェルカムゲート」をその家の顔としてデザインしていきます。
2.「ウェルカムゲート」から玄関までの間をポーチの様に繋げ、場合によっては屋根をかけたり、途中に植栽ゾーンを設けて、奥行感や家に入るまでの期待感演出する場合。
3.門扉では乗り越えてしまわれる場合があるので、しっかりとした防犯対策として。




「ウェルカムゲート」のデザインはその家を象徴する大切な顔となってきます。
玄関ドアと同様に、とても大切な存在ですね。






「外が気持ち良い」

この時期は外で食事したりが、とても気持ち良いですね〜。
休みの日の夕方から、外にテーブルを出して、あり合わせのつまみを用意して、
軽くイッパイ。

空のブルーが綺麗です。

外のキャンドルにも火を付けて、
準備を始めていきます。





早速、ビリーが良い位置をGET!

もう15歳の老犬だけど、食欲だけは一切衰えない、食への執着心はすごいもの。






とにかく落ち着かないビリニコ。

ちょっといつもと感じが違うので、
犬もはしゃいでいるようです ^_^





はしゃぎ過ぎたニコルは、
テーブルの上のお皿をひっくり返し、
ママの雷が落ちて、檻の中?に退場!





可哀想だったので、
呼び戻すと、テーブルの下からこんな目で見てきます。。
… 確信犯。

結局、この目に許してしまう〜


ということで、やはりワンコが中心になってしまう、いつもの我が家です。(汗)






「世田谷区 東玉川の家 施主検査」

世田谷区 東玉川で進めてきたお宅、
本日、施主検査が行われました。


陽当たりと近隣からの目線、そして勾配天井を確保する為に、LDKは二階に。

キッチンはスチールのガラスパーテーションで仕切られた、セミオープンタイプで作りました。






キッチンパーテーションの腰壁には、
様々な古材をパッチワーク貼りしています。
この微妙な組合せ、古材屋さんと何回かの打合せを重ね決定しました。
予定通りのいい感じに、しっくりとおさまっています。




二階のご主人のDENスペース。

狭いながら、落ち着いて集中出来そう。






1階はこんな感じで、、
少しだけお披露目です。

全体的には、コスト面のタイトな制約をクリアーしながら、ご要望を満たす、
ミニマムなお宅が出来上がったと思います。






そして、この現場を取り仕切ってくれたのは、几帳面でシャイな現場監督。
いつも、お馴染みのサーファーの「Eくん」

彼との付き合いも、かれこれ15年近くなりますが、いつも色々と無理を叶えてくれる、ナイスな男です。

感謝‼︎







「チョークアート 完成!」

「On the hill coffee」チョークアートが完成しました!

店内が一気にお店らしくなってきましたね〜。

チョークアートの描き手は、ここまで4日間の現場作業で仕上げていったようです。


カウンターの上に描かれた、
商品アイテムをお知らせするサイン。







裏山に集まってくる、野鳥たちを描いた壁面。
まるで、洋書の野鳥図鑑のようで、
目を楽しませてくれます。





カウンター脇の大きな壁面はこんな感じ。


どんどん、お店のオリジナリティーが出てきます。


オープンが待ち遠しい〜 ^_^






プロフィール

大浦比呂志

数々の有名デザイン事務所で店舗デザイン、個人住宅建築、インテリアデザインなどに幅広く携わる。
1994年にネイチャーデコール(大浦比呂志創作デザイン研究所)を設立。
「人にやさしい 自然体の暮らし」というコンセプトをもとに、
独自のテイストで注文住宅を数多く手掛ける。
「自分らしく、自然 体でいられる豊かな生活」「五感に訴える空間づくり」を提案。

ギャラリー
  • 「インテリアも整い、竣工撮影!」
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