Don't think. F E E L ! 大浦比呂志の五感で感じる暮らし

ネイチャーデコール主宰 建築デザイナー大浦比呂志のこだわりの世界観を、建築、インテリアの事例やライフスタイルにスポットをあてながら紹介して参ります。

2015年07月

「湯河原の家 白壁にシンボルツリーが!」

「湯河原の家」引き渡してしばらく経ちますが、
ようやくシンボルツリーが植えられました。

このシンプルな白壁のファサードにピッタリな株立ちを探してくれたのは、
いつもの庭師「テラシエラ.山本さん」

今回シンボルツリーにセレクトしてくれたのは、「アオダモ」
ご本人も、これほどのプロポーションのものには、
市場でもなかなか巡り会わないと、少々興奮気味。 

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やはり、緑が入ると家の顔立ちが断然変わります。 







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「スラリと伸びた木立に、涼やかな翼状葉が川風になびく様子は実に爽快。
 白銀斑の幹肌模様も美しく、目通りは枝だけですっきりとした抜け感があって、
 ファサードへの収まりも良好です。
 また、植栽の根占めには、コケに見立てた「小型のセダム」を添え、
 沖縄産のサンゴ砂利を敷きつめました。」










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・そして、エントランスにも「マホニア・コンフューサ(細葉ヒイラギナンテン)」の大鉢植栽。
やや日照に制限がある環境でも丈夫に育ち、独特のフォルムが絵になる植物です。
海の底に沈んでいたような大鉢はベトナム製。こちらも足元にはサンゴ砂利を敷き、
鉄平石の見切りでアクセントをつけました。


庭師、テラシエラ.山本さんのコメントです。 
 

家のグレードを高めてくれる、今回も良い仕事をしていただきました。

 

「この感じ、やっぱ好きだな〜」

いよいよ引渡しまで残すところあと、一週間をきった、
「鎌倉の家  The Santa Fe!」

最近、このSanta Feスタイルというオーダーが時代の流れなのか
少なくなってきましたが、Santa Feスタイルの草分け、
元祖のネイチャーデコールとしては、やはりこの世界観、大好きです!

こんなに大らかで包み込まれるような空間は、
モダンでスタイリッシュなものに比べて、心の底から落ち着きます。

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高天井の玄関ホールのトップライトからは自然光がサンサンと差し込みます。

太い丸太の梁からは、ロートアイアンのシンプルなシャンデリアが、

存在感のある、古材で製作したオリジナルのドア、

素焼きのテラコッタタイルと肉厚な珪藻土の壁。もう鉄板ですね!









そして、The Santa Feの階段を少しだけ紹介します。
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有機的な大きなアールが緊張感を解き放してくれます。

ロートアイアンの手すりが珪藻土の壁に取付きました。


外観やインテリアの詳細は、また後日 紹介します。











 

「PARISスタイルの家 完成!」

青葉区あざみ野で進めてきた、
PARISスタイルの家が完成しました。

桜並木に面したこの家は、
地元のランドマークになりそうな、
堂々とした面構え。

シンプルなPARIS STYLEの外観ですが、
アイアンワークやオリジナル製作ドア、
フランス漆喰.セニピエールと、
ネイチャーデコールの特殊施工が随所に
表現された家です。

この壁面にオーナーさんの趣味である、
ローズを誘引していくようです。

来年のバラの時期が楽しみです。

インテリアも魅力的です。

これも追って、ご紹介します。








「今日の現場 いえみせ.リノベーションカフェ編」

築20年以上の住居部分の一角、郊外の丘の上のカフェ。
いえみせ、「On the hill coffee」

いよいよ解体工事も終わり、木工時に入り出します。

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カウンターに位置する部分の天井をスケルトンにすることで、
こんなに大きな空間が生まれました。

もともとは、ここに天井があり、高さ2500㎜程度の天井高だったので
これにより、随分空間の印象が変わりました。

SⅹL工法の建物だったので、小屋組の構造を組み替え、
更に補強を施しています。








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外に面したコーナーには、出来る限り開口部を大きく切り取り
デッキや庭に繋がる外の景色を充分に感じとれるようにしました。

座る席によって、それぞれ見える景色を違えて見せる、
そんなレイアウトにもしています。







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現状は、こんなアメリカーンなカラフルな建物ですが、
外観も現状を生かしながらも、大きくイメージが様変わりしていきます。







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そして、このお店「On the hill coffee」のロゴもデザイナーからあがってきました。

ベースはオーナーさんが考えたイメージを
友人のグラフィックデザイナーが整理したものですが、
あまり、キメキメで格好いいかっちりしたロゴではなく、
どこか手作り感のある、温かいロゴイメージにしたかったようです。

さあ、秋の準備期間に向けてこれから現場がどんどんと進んで参ります。











 

「雑誌撮影が行われました」

今日は猛暑の中、雑誌の撮影が行われました。
お世話になっている、扶桑社さんのハウジング誌「住まいの設計」です。

今回のテーマは、「ペットと楽しく暮らす家」。
そこで愛犬家のオーナーでホワイトシェパードを飼われている、横浜市青葉区のO邸での撮影でした。


「犬にとっての快適な家とは?」という質問。。
人において個対応で考えていく様に、
犬もまた同様で、犬種、キャラクター、飼い主との距離によって、その快適さのアプローチも様々。

まずは十分なヒヤリングとリサーチから
入っていくのは、人の暮らしも犬の暮らしも一緒ですね。^_^

発売は、9月27日との事。お楽しみに!




「アイアンシャンデリア製作中」

今進行中の現場におさめる、
アイアンシャンデリアを製作中!

先に打合せで、各パーツ部材、サイズを決定しそれを使用した、
途中段階を工房から写真で送ってもらいました。

全体のシルエット。

鉄の素材感を生かした、シンプルで
力強いデザインにしました。





今回のものは、我が家のリビングでも
使っているものと同じデザインにしてみました。





叩いてる、叩いてる。

ロートアイアン、鍛造でしっかり叩いて、表情をつけることで、
シンプルなデザインがより生きてきます。





「今日の現場 八ヶ岳山荘リノベーション」

今日の東京はなんと35°の猛暑日。

そんな暑さから解放されたく、今仕上げ工事の真っ最中の
「八ヶ岳山荘」のリノベーション現場に朝から車を飛ばす。

7月末に内部工事の完成ということもあり、
大工さん、左官屋さん、塗装屋さん、内装屋さんと、
仕上げオールスターズの大集合でした。 

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やはり、期待を裏切らない涼しげな現地。

敷地内に流れる小川のせせらぎがまた、爽やかな気分にしてくれます。







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この現場にはじめから関わってもらっている大工さん。

通うのも移動時間がもったいない、ということで、
工事中の部屋の一室に住み込みで工事してもらいました。
誰よりも、この工事のことを一番把握している人です。









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外に突き出したサンルームの様な、明るいダイニング。

この開口部には、真っ白い格子の窓が入ります。

ラフな白い板貼りと、天井には古材の梁。

一般のフロアより、30センチ下がった場所に位置するこのダイニングは
三面格子の大開口で、緑の中で食事をしているような、
そんな気持ちの良い空間になります。 







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今回の計画で、力が入っているスペースのひとつがこの囲炉裏部屋。

存在感のある、太鼓丸太が取り付きました。

囲炉裏の自在鉤もアイアンでオリジナルで作っています。

一面のアクセント壁に貼られる、手漉き和紙も見所になりそうです。






和紙
和紙はこんな感じで、一枚が50㎝×70㎝くらいで、
一枚一枚みな表情が異なります。
和紙なのに、藍色で染めてもらったので、デニムの様にも見えます。









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さて、お昼の時間。

この土地は、やはりお蕎麦が美味しいようですね。

お昼は、地元でも美味しそうなお蕎麦屋さんを見つけ、
ツルッといっぱい、いただいてきました。

横浜から、約150キロ、二時間ちょっとの場所、
八ヶ岳は避暑地として魅力的な所ですね。











 

「今日はしっかり いただきました!」

今日は早朝4時頃から海に繰り出し、5時過ぎ入水!

そんな早朝から高速を飛ばす車は、先を急いでるボードを積んだ車ばかり... 

久々の太陽の光を浴びながら、台風接近からのサイコーの波をしっかりいただきました! 

早朝から三時間ぶっとおしで、こんなに恵まれた波は、
本当になにものにも変えられない至福のひとときですね。

トップ

トップ-2
後ろ髪を引かれる思いで、海を出る頃には、ピカピカの青空が!


さ〜今日はこのあと、湘南方面のプロジェクトをまとめてまわる...
という強行スケジュール。



◯はじめの家
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10時から、藤沢、鵠沼で地鎮祭。

きのうまでのグズグズの天気からうって変わって、
青空の下気持ち良い地鎮祭が、とり行われました。

このお宅は、関西から鵠沼に移住されるご両親と住まわれる二世帯住宅です。

子世帯に負けず劣らずこだわりの親世帯。

最近感じるのですが、二世帯住宅となると、子世帯よりも親世帯の方が
むしろ自分の年齢に近い、と言うこと。。
ということで、自分がまだ30代の頃に手掛けた二世帯住宅よりも、
より身近に、気負い無くデザイン出来るところが良いですね。







◯今日の二件目「鎌倉の家」

このブログでもなんどかご紹介している「鎌倉の家」
前回来てから、まだ一週間経ってませんが、どんどん仕上げ工事が進んでおります。

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床に素焼きのテラコッタタイルが施工されてます。

おなじみの、タイル屋さん。セラミックスの三浦さん。
今日も良い笑顔です。







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そして、色打合せ。

こちらもおなじみの塗装屋さんの伊橋さん。

サウスウエストフィニッシュの微妙な扉の色サンプルに合わせて、
枠回りを決めていきます。

さー、本当に残すところあとわずか、
最終フィニッシュに向けて、頼りになる職人さん達に、
バトンを渡していきます。









◯今日の三件目「横須賀.秋谷のリゾートハウス」

このお宅は、今 木工時の真っ最中。

別荘ユースの為、至る所に一般住宅仕様とかけ離れた
色々な遊びや取り組みをしている家です。

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今日のような天気の日は、相模湾を見渡す
このカバードテラスからの眺めが格別。






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2階LDKの高天井には、大胆なアールの壁が特徴的です。

このアールの曲線が大きく重なり合う意匠に大工さんも
かなり頭を使っています。
我ながら、、複雑にしてしまっています(汗)

でも、出来上がりはインパクトあるだろうな〜

フロアは、約1メートルの高低差をもたせた、スキップフロアで、
ダイニングやキッチンのゾーンはリビングよりも高い位置にあり、こもれる様な
「コクーン」空間。







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さらに、仕事をはかどらなくしているのが、いつもの
ヘリンボーンの床です。
「床張り始めて、今日で10日目だよ、、、」大工さんの一言。

ヘリンボーンの床がアールの壁に入り込んでいく、、、
これ、確かに大変です。。


という訳で、早朝SURFから、湘南方面をまとめてまわってきました。


ん〜、とても充実した一日だ。。(笑)












 

「今日の現場 鎌倉の家」

まだまだ梅雨ですね、、雨でなかなか現場も足踏み状態ですが、
先日ようやく木工時も終わり、
これからいよいよ仕上げ工事に突入! 
そんな「鎌倉の家」の進捗の確認に行ってきました。 

この時期は「紫陽花」で有名な鎌倉ですが、
雨の日でもしっとりとした、良い環境です。 

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キッチンの勝手口から、庭を見た景色。

ところどころに、白い紫陽花「アナベル」が綺麗に咲いてます。










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この緑豊かな環境に合わせて、当初計画していたオレンジがかった茶褐色から、
色を落ち着かせ自然なカラーに変更して、やはり正解でした。
違和感なくまわりの緑に馴染んでいます。

そして大胆な鏝を動かした左官のテクスチャーと肉厚感を持たせた
コーナーのアールもイメージ通り。







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室内は、左官壁の下塗りが終わった段階でこれから仕上げの
珪藻土が塗られます。

前回ダメ出しで、大工さんに作り替えてもらった
階段のスタートのアールも良いラインに出来てます。

これから左官の仕上げをする前に、
更にコーナーをもっと大きなアールをとってもらうよう
ここで再度、左官屋さんに下地調整をしてもらいます。







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今回のテーマが「The Santa Fe」ですが、
サンタフェには欠かせないアイテムがこのメキシカンタイルです。

なんともいえない、この歪なかたちと、鮮やかな色味。

ここのところ、しばらく使っていなかったマテリアルですが、
やはり、ホッコリしたこの感じ。
本来、自分は大好きなんだな〜 と再確認しました。








アール

完成まであと、一ヶ月くらい。

これから現場は仕上げに向けてどんどん様変わりしていきます。














 

「ニコル 戦意喪失!」

ちょっと前から前脚にできものが、、
それを気にしていつも噛んだり舐めたり
していて、見てみたらかなり大きく膨れ上がってきた。。

そこで大雨の中、
奥さんがニコルを連れていつものお医者に。
帰って来たら、こんな感じにソックスを
履いたようなサポーターを巻かれてきた(笑)
検査の結果は特に悪性ではなさそうなので、一週間直接触れない様にして、
様子を見ましょう、との事。





慣れないサポーターが気になって、
しょうがない様子のニコルくん。

散歩に行っても、ニコルのキャラを
知ってる近所の犬仲間達。

「どうしたんですか〜」と心配してくれては居るのですが、プスッ!
と、笑われてるニコルくん。



どこまでも頑固で我を貫き通すビリーと
比べて、お調子者のニコル。

すでに慣れない事で、痛いわけでもないのに、戦意喪失のご様子。

ニコルくん、今日は手術をした訳でもなく、検査だよ〜、
痛いわけでも無いよね〜、、、

とっても可愛いけど「やわ」な次男坊です (笑)


…… すいません、またいつもの親バカでした(汗)









「ブリックを決める」

ネイチャーデコールの家にはよく、アクセントウォールにブリックを使用します。

今回はそのブリックを選定していくまでのプロセスを簡単に紹介します。

ブリックといってもその種類は多種多様にあります。

はじめに、その家全体のインテリアイメージに合わせたものを、
数ある中から方向性のしぼり込みをおこなっていきます。

今回はどちらかというと、赤系や白系のブリックではなく、
グレーや黒に振られたカラー がインテリアに求められていましたので、
まずは、カラーのしぼり込みを中心に以下のブリックを選定。 

写真 5

写真 4
色の方向性が一緒でも、並べたときの印象が随分異なりますね。

色も濃い〜薄いでかなり巾がありますので、
一枚だけを見ていても分かり難いので、
メーカーさんに依頼してこのように一部貼りあげたサンプルボードを
依頼して検討しています。










◯今回セレクトしたもの タイプ.1
写真 1
これは、オランダタイプのブリックで、細く形も不揃いで、
とても、アンティーク感のある仕上がりになっていきます。

細いブリックで、あえて目地を広くとって仕上げていくと、
より、この素材の良さが引き出せるでしょう。








 ◯今回セレクトしたもの タイプ.2
 写真 2
タイプ.1に比べてブリック自体の形状はスタンダードな物になります。

全体的に薄グレーの色味で、クラシカルな印象に仕上がります。

目地も広めに取り、ブリックの表面にかぶさるように入れていくのが
ポイントです。一般的な目地の納め方としては、ブリックよりも
少し抑えていれていきますが、ラフさ古びた感を出すために、
ここをあえてかぶせるように意識して仕上げていきます。








◯今回セレクトしたもの タイプ.3
写真 3
これは、タイプ.2と同じ貼り方、目地のバランスですが、
ブリック自体に白い粉をふいたものが含まれているタイプです。

グレー系でも若干、白いものが加わることでまた印象が少し変わります。

タイプ.2もタイプ.3もこの貼り方をイギリス貼りといいます。
小さいサイズのブリックを列を交互に入れていく貼り方です。


アクセントウォールのブリックを計画するのにも、
1.全体のインテリアにあわせたカラーリングを決める。
2.ブリック自体の種類を決める。
3.貼り方のパターンを決める。
4.目地の色を決める。
5.目地の入れ方を指定する。
ざっと、これだけのことを、サンプルボードをつくるうえで検討していきます。
そして、出来上がってきたサンプルボードをオーナーさんにも見てもらいながら
それを、空間にあてはめたときの、全体感を今度は俯瞰して考えていくわけです。

家をつくるうえで、このように決めることがなんて多いことでしょう。

同じ家が絶対に出来ない、ということは
壁ひとつをとっても、このようなプロセスがあるからなんです。






ブリック
5年前に竣工した事例 カウンターバーの背面のブリックウォールです。

上記のプロセスで決めたブリックに対して、
トップライトの自然光や下からの人工的な間接照明を用いて、
昼でも夜でも、ブリックのテクスチャーがより表現出来るような
工夫を加えて、この事例を納めました。
















 
プロフィール

大浦比呂志

数々の有名デザイン事務所で店舗デザイン、個人住宅建築、インテリアデザインなどに幅広く携わる。
1994年にネイチャーデコール(大浦比呂志創作デザイン研究所)を設立。
「人にやさしい 自然体の暮らし」というコンセプトをもとに、
独自のテイストで注文住宅を数多く手掛ける。
「自分らしく、自然 体でいられる豊かな生活」「五感に訴える空間づくり」を提案。

ギャラリー
  • 「インテリアも整い、竣工撮影!」
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