Don't think. F E E L ! 大浦比呂志の五感で感じる暮らし

ネイチャーデコール主宰 建築デザイナー大浦比呂志のこだわりの世界観を、建築、インテリアの事例やライフスタイルにスポットをあてながら紹介して参ります。

2015年05月

「土地を ・か ん じ る 」

今日の鴨川 波情報
ハラ〜胸 人も少なく良い状況です。

天気も最高の日曜日。








しか〜し! 今日はSurfでは無く、
建築地の確認でした。。

高台から鴨川の海を見下ろすこの立地。

緩やかな時間が流れていました。


当たり前の事ながら、
どこに計画をするのか、と言う事は、
設計をするうえで、大きなモチベーションとなります。

そして、その土地のポテンシャルを
最大限に引き出すことが最も大切で、
まずは、その土地に立って風や光、
そして直感的に「感じる」事なんだと思います。







「竣工撮影 どこをきっても緑抜け!」

晴天の青空の下、いつものHome Beachに程近い、湯河原S邸で竣工写真の撮影。

そのお宅の魅力をほんの少しだけですが、紹介します。


自然溢れる環境のこのお宅はどこを
きっても緑抜けの良い写真が撮れました。

屋根のある外空間がこのお宅の
一番のポイント!

玄関前には、こんな贅沢なカバードポーチのスペースがあります。







離れスペースの奥様のピアノ教室。

ここからの緑抜けのVIEW。

緑の中でピアノが響き渡る。

都心では味わえない環境ですね。






ダイニングからの緑抜け。

インテリアコーディネート
なかなかです。





リビングからの緑抜け。

テレビを見ている場合じゃありません。
テレビの電源を切って、外の緑と暖炉の火を感じて居たい。

…この時期は、「火」では無く「風」
ですね。。





和室からの緑抜け。

ごろ寝しながら、まったりと、枝豆、ビール、

ダイニングとはまた違ったシチュエーションを楽しめます。





バスルームからの緑抜け。

檜のアロマに包まれて、外の自然を感じる。
やはり「和」は良いな〜 ^_^






二階の大きなデッキからの緑抜け。

この先に相模湾〜初島が見え、
花火の絶景ポイント!

ん〜 ビール飲みたい!!

ビールばっかりやないけーーー!






一階 リビングデッキのハンモック。

すぐ脇にはホタルも見れる川が流れ、
そのせせらぎえを感じながら、
ハンモックでお昼寝でも。

緩やかな時間が流れています。





外観は開かれた室内空間と打って変わって、シンプルにそしてストイックに
閉じられた、重なり合う壁だけの構成
による、デザイン。




毎日がリゾート

「人生を楽しむための家」
そんなおおらかな、コンセプトから始まる家創り。

素敵ですよね〜 ^_^


ネイチャーデコールHP内の、WORKS
でこのお宅の詳細をお知らせしますので、しばらくお待ちください。



大人の為のリゾートハウス。
奥行き感…というか「間」が大事ですね。


この家には、COZYで豊かな時間が流れてます。










「祝上棟!世田谷東玉川の家」

「祝上棟!世田谷東玉川の家」

今日はまた新たに世田谷で上棟式が
行われました。

二人とも仕事を持たれてる、
お忙しいご夫婦で、
いつも仕事が終わってからの
遅い時間帯に設計打合せをしたことが、
思い出されます。


そんなお二人を、
ホッと癒せる家が出来ます様に。



「今日の現場 鎌倉リノベーション」

鎌倉でのリノベーション

躯体の補強や差し替えに時間が掛かってますが、
ようやく木製建具が取り付いた、と言うことで現場確認に行ってきました。

この家では、主にLDKにはアルミサッシュを使わず、すべて国産の木製窓を
使いナチュラルな雰囲気で仕上げていきます。

写真 4

写真 2
アルミと違って、木製窓はやはり温かみがあります。








写真 1
湿気が多く、暗く閉鎖的だった玄関も、トップライトを設け、
天井を上げ、スペースを広げちょっとしたソファと
ローテーブルが置ける様な、明るいエントランスホールとしました。

正面には大きな木製窓、その先には良い具合にシンボルツリーが
視界に飛び込んできます。ピクチャーウインドですね。

そして、そのホールと庭を繋ぐ部分に奥行きを持たせた
屋根付きのポーチ があります。
雨の日でも、しっとりと楽しめる空間です。 








今回は、面白い工具を紹介。
写真
まず、「レシプロソー」という電動のこで、
刃を替えれば、木でも金物でも、ステンレスでもなんでも
カット出来る、万能のこぎりで、
特に、リフォーム工事などで、解体を手壊しで行い、
なにが出てくるかわからないところを、探りながら切り刻んでいくとき
などに、最適なツールらしいです。








写真 1
これも、面白い動きをするカッターで、
「カットソー」というもの。

コーナーや小さな隙間で、なかなかのこぎりが入っていかない所で
使用するツールらしいです。

確かに、写真の様なコーナーのカットなど、
こんなツールが出てくる前は、どんな風にしてカットしていたんでしょうね?


現場に行くと、色々な面白い発見もあり、
まだまだ知らないことで溢れてます。

日進月歩で、このような便利な道具もどんどんと出てきてるんですね〜










 

「Skypeミーティング」

今までずーと敬遠していたSkype。

なんだか、テレビ電話みたいで、
照れてしまうというか、気にし過ぎてしまって、なかなか本調子に話が出来無い、
そんな理由です。

ただいつまでも、そんな事ばかりも言ってられなくて、
不慣れながら必要に迫られて
最近になってようやく、、やり出しました。

台湾ブランチ側と、今 進行中のプロジェクトについてのSkypeミーティング。
関西在住の親世帯と関東在住の子世帯とを結ぶ二世帯住宅の打合せ。などなど、

先日などは、台北に居るオーナーさんと、台湾ブランチの通訳さんをかえして
三者間ミーティング。 
これがまた、要領を得ない。。

明日は、上海に出張中のオーナーさんと
上海〜台湾〜横浜での三者打合せ。


んーーー 慣れるのに、
しばらく、苦労しそうです(汗)。。










「キャノピーが取付きました」

あざみ野で進行中の「PARISスタイルの家」も足場が外れ、
外構工事の大詰めに入ります。

そして今日は、エントランスのキャノピーが取付きました。 

JPG
出来上がった現物からは、なかなかな存在感と手作りの重厚感が。 

屋根には5㎜のポリカーボネート板がのっています。








JPG
細部にわたるディティールも、とても味わい深い。

最後に塗装によるフィニッシュワークで、
この黒の上に現場で「金」を刷毛でぼかしながらかぶせていくと、
鍛造で叩いている凹凸の部分に、良い具合に「金」が薄く絡みつき、
いわゆる新品ぽさがなくなり、落ちついてくるようです。 








JPG
今回、このアイアンワークを担当して頂いた、
金属造形家の加成幸男さん、
良い笑顔ですね〜 








JPG
そして、ちょっとだけですが、アイアン門扉。

今日は開口部寸法の調整のために、まだ途中段階のモノですが
現場で仮付けして確認のために持ってきていました。

この抽象で有機的なライン、
仕上がる前から既に存在感を放っています!










JPG
まだまだ、これから更に良くなっていきますが、
足場の取れた全景はこんな感じ。

完成は、6月末を目指しています。








 

「ネイチャーデコール オーナーズボイス!」


皆さんに見て頂いてる
ネイチャーデコール、ホームページのWORKS(実例)もようやく100軒を超えました! 

これもひとえに皆様方のお陰です。

実は、ここに紹介できていない素敵なお宅もまだまだあります、
そんなOBの皆さん、時期を見て、撮影隊が襲撃にお伺いすると思います(笑)
 

記念すべき100軒目のオーナーさん、そしてこれから竣工する家のオーナーさん達や
 ネイチャーデコールの家に住んでおられるOBの方達に、
「オーナーズボイス」として、
ネイチャーデコールとの家創りの感想文というかリアルな体験談を
これから家創りをお考えの方々に向けて、書いて頂けないかというお願いをしています。

コンセプトは
【ネイチャーデコールの家に住むということ ~ オーナーから皆さんへ】
そんな感じです。

ドリーム

そこで、早速100軒目のオーナーさんから、
あたたかく、そして力強い、素晴らしいオーナーズボイスを頂けました。


 
更に、ありがたいこんなお言葉、、、

「家はほとんどの人が一生の中で一番高い買い物だと思います。
 なので、施主が持っている思い入れとか情熱は、一生の中で最大のパワーのはず。


 デザインをやっている大浦さんは、一人ひとりの
 一生に一度の最大パワーを全て受け止めて、同じパワーを返し続けなければならない
 大変な仕事です。そして、それくらい意義のある仕事だと思います。


 これからも、たくさんの笑顔を作り続けていってください。
 今の世の中、誰に喜ばれているかわからない仕事で大金を稼ぐ人や組織も多い中
 笑顔を作り続けられる仕事以上に意義のあるものはないはずだから。」






これから、どれだけのご家族に笑顔をつくり続けられるかわかりませんが、
こうした温かいお言葉をモチベーションに、
一生現役で出来たらなんて素晴らしいことでしょうね。

「ネイチャーデコール オーナーズボイス」は、
ホームページのWORKSの中から見ることが出来るようになります。
 











 

「今日の現場 八ヶ岳山荘リノベーション」

今日は早朝から、中央高速を飛ばして八ヶ岳まで。

今、進行中の八ヶ岳.別荘の大型リノベーションのチェックです。 

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海のリゾートハウスも良いけど、こういった涼しげな山の中の山荘も良いですね〜

敷地内に綺麗な小川も流れ、鳥のさえずりと小川のせせらぎ、静寂で緑に溢れる庭。

空気が本当においしいです!










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写真 4
リビングから繋がるこの大きなデッキでのBBQはさぞかし楽しいでしょうね〜







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室内は、このとおりの大空間。

今回のリノベーションは、構造躯体を生かして、
内壁を全部はぎ取り、断熱材を入れ替え、一部間取りも変えていくような
大規模なリノベーションです。

室内デザインも一新されます。
かなり大胆で遊び心と奥行きのある、デザインになります。

特に、和モダンの和室の囲炉裏が楽しみです。

完成は7月末の予定、
これからのシーズン、八ヶ岳も良い時期です!









 

「ホームページ内 ”WORKS”を更新しました」

ホームページ内の”WORKS”を更新しました。

「仕事場併用のペット共生住宅」

都心の狭小地に計画したこの家は、
小さいながらも漫画家さんのご夫婦の仕事場も併用された住宅です。
また、パートナーの大型犬バーニーズの「あんみつ」と猫の「白玉」との、
賑やかなペット共生住宅でもあります。 

1


くわしい内容は、こちらからご覧下さい!






 

「マジックアワーは外でタコス!」

この時期は、アウトドアでの食事は本当に気持ち良いですね〜。
一年を通して一番良い時期かもしれません。

そんな訳で、お休みの今日、アフターサーフはうちの小さな小さな中庭でタコスディナー。
それも、マジックアワーに。

空の色が良いブルーに染まってます。

さてさて、準備が整いました。

テラコッタタイルにメキシカンタイル、
ここはメキシコかサンタフェか…
やはりタコスが似合うのが我が家です。






なんでもない食事でも、外で食べるのは
本当にうまい!
いつもと、場所を変えてみる、という
非日常感が良いのでしょう。

横でビリーも授かりものを、しっかりマークしています。(笑)
…これは日常。。






お〜と! 上目使いでもっと目を光らせているニコルが…

今日はハイボールもまたすすむ^ ^





サンタフェな夜が、
ジェームステイラーのBGMと共に気持ち良く更けて行きます。

















「ビリニコでチョークアート」

今、設計中の「On The hill coffee」
家の一部をリノベーションして、
お家カフェを作ろう〜 そんな計画です。

そのカフェには、沢山のチョークアートが出てきます。

そして、このお店のオーナーの奥さんは、二年前から本格的に、チョークアートを外で教わっている様で、
このお店にも、共同作業で奥さんの手作業が行われる予定です。

その前に!…

我が家のビリニコをモデルにチョークアートで描いて頂ける、という嬉しいお話。

待ちに待っていたら、こんな可愛い絵を
プレゼントして頂けました❗️




もともとは、この写真をベースにして、
書きおこしたとの事です。

表情が本当に上手く出ていますね〜 ^ ^









ビリニコも大満足な様子(笑)

素敵な絵をありがとうございました〜







「A rose is a rose !」

この時期は、バラの咲き乱れる良い時期ですね〜
バラの名前はわかりませんが、色々な綺麗なバラの写真が撮れました。

リノベーションをやらせて頂いた、
ミシュラン二つ星「初音鮨」さんのファサードです。
とてもお寿司屋さんには見えませんが、
この意外性が面白い!





奥さんが丁寧に育て上げた、
様々なカラーのバラがファサードを
埋め尽くしていました。

近くにいくとバラの香りがほのかに感じます。






我が家には、ご近所さんからのおすそ分けのバラがカウンターに飾られていました。


そして、このバラの綺麗な時期に、
ご近所さんと合同でこんなイベントを企画している様です。

「ピアノとローズとアロマを楽しむ午後」
バラの花 芳しいガーデンで、ハーブティーを頂きながら、ピアノの調べを楽しむ会…らしいです。


ちょっとその日は、僕の居場所は無さそうです。(汗)









「ハンガードア」

最近、ネイチャーデコールの設計でよく導入している、「ハンガードア」

玄関のドアや室内ドアにデザインや素材感を入れた、オリジナルで製作する事が
多く、ホームページのFAVORITE COLLECTIONでも、歴代のお宅にデザインして納めた
数々のオリジナルのドアを見ることができます。

 そんな中で、最近の新しいドアのデザインとして導入した「ハンガードア」を
今回は抜粋してご紹介します。

ハンガードアとは、上から金物&レールを使った吊り戸のことですが、
ネイチャーデコールではその金物をあえてヘビーな印象としてドアデザインに
組み込んでおります。

まだ、他社の設計事例では見ることが少ないモノですので、是非参考にしてみて下さい。


◯ 事例.1 
 エージングされた木製ドアにアンティークガラスを納めた両開きドア

1
エントランスから廊下を通ってリビングへの象徴的なドア。

インテリアの大きなインパクトになってます。 










◯ 事例.2
 グリーンにエージングされた木製ドアにスチール格子を納めた親子ドア 

ハンガードア

カフェスタイルの部屋のデザインに、このグリーンのエージングドアを
マッチさせてます。









◯ 事例.3 
 エージングされた木製ドアにレトロなシャッターの金物を納めた片開きドア 

3
カフェ&ヴィンテージスタイルの部屋のデザインに、レトロ感のある
シャッタードアの金物を使った、ネイチャーデコール定番のドアです。












◯ 事例.4 
 アメリカのロフトで使用していたアンティークを再生した片開きドア 

4
LOFT&STUDIOスタイルのインテリアの部屋に実際SOHOで使用していたという
アンティークのドアを綺麗に再生し、ハンガードアに加工して使ってます。



ドアの印象で部屋は随分と変わるものです。

インテリアの流行に合わせて、こうしたドアのデザインも変わっていくようです。

これら、ハンガードアは、LOFT&STUDIOスタイルやカフェスタイルの様な、
ヴィンテージ感のあるウッドとスチールの空間デザインに合わせていくと、
良いマッチングが図れます。













 
プロフィール

大浦比呂志

数々の有名デザイン事務所で店舗デザイン、個人住宅建築、インテリアデザインなどに幅広く携わる。
1994年にネイチャーデコール(大浦比呂志創作デザイン研究所)を設立。
「人にやさしい 自然体の暮らし」というコンセプトをもとに、
独自のテイストで注文住宅を数多く手掛ける。
「自分らしく、自然 体でいられる豊かな生活」「五感に訴える空間づくり」を提案。

ギャラリー
  • 「インテリアも整い、竣工撮影!」
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