Don't think. F E E L ! 大浦比呂志の五感で感じる暮らし

ネイチャーデコール主宰 建築デザイナー大浦比呂志のこだわりの世界観を、建築、インテリアの事例やライフスタイルにスポットをあてながら紹介して参ります。

2014年11月

「住まいはご家族を映し出す鏡」

今日は、横浜市で人数限定の内覧会(オープンハウス)が行われました。

お天気はあいにくピカピカの太陽には味方されませんでしたが、「フレンチシック」をテーマの今日のお宅には、
こんなお天気の方が、似合ってました。


最近のネイチャーデコールのオープンハウスは、人数を限定し家創りを真剣に考えられてる人達に、しっかりお話をしながら、時間をかけてタップリその空間を
体感してもらおう、という趣旨で行われています。



ネイチャーデコールのオープンハウスが、他のオープンハウスと大きく違う点。
それは、出来上がったばかりの家の内覧会では無く、住み始めて数ヶ月〜一年間以上経過したお宅を、ご家族の方の協力のもと、特別にお披露目させて頂いてる点だと思います。

それは、建築だけでは表現出来ない、
トータルなものとして「家」をご覧頂きたいからです。
「建築」➕「インテリア」➕「庭」を一貫したコンセプトで創作しているのが、
ネイチャーデコールの家創りです。

そして、これから家を建てる人達に見て頂きたい本当のところは、
そうして出来上がった家を、その人らしく住みこなしている、暮らしぶりなんです。

いつも話してる事ですが、家は建てて終わりでは無く、建ててからそこをその家族の人生のステージとして、育んでいくものなんです。

無理が無く自然体でその家族にフィット
した家を見てもらうことが、
ネイチャーデコールの内覧会で一番ふさわしい姿です。

家や庭の大きさとか、デザインも様々ですが、大切な事はその家族の物差しで、
着せられてる家では無く、来こなしている家であること。
そうすると、いつの間にかネイチャーデコールの作品としての家から、
その家族にバトンが渡され、成長して行く家になっていく訳です。

家ってまさに、その家族を映し出す鏡の
様ですね。


「私の考えるリノベーションとは」

扶桑社から発売されている「住まいの設計」2015年1〜2月号に事例が掲載され
出版社さんから雑誌が届きました。

今回は、「マジックリノベーション」というテーマで、
2013年7月に完成した、リノベーションのお宅が取材されました。

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今回のお宅は、1階がオーナーさんの経営される店舗で
その2階、3階の住居部分で大がかりなリノベーションを行いました。

1階はなんと、ミシュラン・二つ星のカウンター8席だけの、こだわりのお寿司やさん。

そしてガラッとイメージを変えた住居部分は、オーナーさんの強い希望で、
テーマは「地中海の白い家」 
これが「和」では無いんですね〜(笑)

オーナーさんは、今までの色々な想いがあって、
ようやくこのリノベーションに漕ぎ着けた様です。










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最近 新築の住宅以外にも、こうしたリフォームやリノベーションのご相談も増えてきました。

しかし、残念ながら壁紙を貼り替えたり、水回りを新しくしたり、
収納を整理したり、ある一室だけを綺麗にしたい、、、
といったご相談は私どもにはふさわしくなく、むしろ町場のリフォーム屋さん
などに相談された方が、的確かと思います。


この取材の時にも聞かれたことが、「建築家の考えるリノベーションとはなにか?」

他の建築家の方々も色々なアプローチや差別化を図り
皆さんお考えのことと思いますが、

私の提案するリノベーションの一番のメリットは、こうです。

単に使い勝手を整理する、古くなったモノを新しくする、
コストを抑える為に新築ではなくリノベーションで... 
といった物理的な事ではなく、
「生活スタイルの再構築」、といったライフスタイル全般を見直し
生活に新しい喜びや発見を得るためのリノベーションです。
 
同じ床面積、同じ開口部からの光の差し込み、
リノベーション故新築と違って変えられない制約が勿論あります。
だからこそ、それが私の提案によって、その制約から解放され、
様変わりしたアフターの生活が、今までと変わってきます。
 
聴く音楽は変わらなくてもその聴き方がかわったり、
同じ食事でも、照度やテーブルの質感、視界の抜け方で食事の楽しみ方が変わってくるはずです。
そうした、人の心理をも左右する全体感、そして内面的なものまでを変えて行くことが、
私に求められてるリノベーションだと思っております。

HPでもネイチャーデコールのリノベーションのご紹介を少しだけしております。

みなさま是非! 















 

「15坪の狭小地で」

いま、世田谷区の下北沢近くで、
敷地面積15坪の狭小地での住宅計画をしております。

常日頃は、外を取り込み、中も外も繋がるような、開いたプランが多い中、
この様な条件でのデザインは、なかなか
発想を変えていかないとならないものですね〜。


縦に延びる三階建ての家。

日当たりを最大限確保出来る三階部分に
LDKをもっていきました。

述べ床面積はギリギリまで使い、
約24坪で計画しています。

外観は一面に、グレーブリックをランダム貼りで仕上げ、重厚な面構えにデザインしました。

このお宅は、ご夫婦が漫画家さんの
仕事場も兼ねた家になります。

完成は、12月 Xmasを目指して、
現在、仕上げ工事真っ最中です。






「ボーダーレンガ」

暖炉が設置される壁面を、アクセントの
ボーダーレンガで仕上げました。

定形サイズのレンガよりも細めで、
230×30×20のサイズ。
ボーダー状の細いレンガです。


古レンガや、欠けた小さなものを混ぜながら、ランダムに貼りあげます。

目地の幅も広くとり、ベージュのカラー目地を使いました。






コーナーの納まりも、なかなか良い感じ。

存在感を出しながらも、あまり主張し過ぎない素材として、最近お気に入りのマテリアルです。

これにうっすら上から、シャブシャブに薄めた白い塗料を塗るのも、
柔らかい感じが出てまたオススメです。





「台湾ブランチ いよいよ始動します」

大浦比呂志事務所の台湾ブランチ
「レディース&ジェントルマン」が、
11月からいよいよ動き始めました。

このプロジェクトは、台湾の住空間やショップなどへ日本のきめ細かく斬新なデザインと技術、生活提案を紹介し具現化していこう、という考えのもと、そこに白羽の矢が立ったのが、ネイチャーデコールのデザインでした。

そしてその拠点となる、オフィスでありショールームスペースを今回はじめにデザインしてきました。

エントランスの重厚なドアを開くと、
スペースの中心には、間接照明でフロアから60センチ程上がったBARカウンター
スペース。





スチールパーテーションで仕切られたオフィススペース。
まだガラーンとしています。





グリーンにエージングされたハンガードアを開くとオフィスに隣接されたプレゼンテーションルーム。

いつもネイチャーデコールで使っている様々な素材がサンプルとして使われています。




BARの前は打合せと展示スペース。

家具なども日本でやっていることを、
出来るだけ忠実にこちらで表現しました。
「MIND MAP」はプロモーションツール
として大活躍しています。




BARの左は回転式のスチールパーテーションで仕切られたソファコーナー。
この家具コーディネートは、日本からの
もう一人のこのプロジェクトメンバー、
「パシフィックファニチャーサービス」
のものです。

天井までの背の高いライブラリーには、
これから沢山のデザイン関連資料が
並びます。






お披露目の当日は、新聞社、雑誌、ブロガーなど様々なメディアにとりあげて頂き、大手新聞には大きな紙面で紹介され、そしてなんと翌日にはその紙面を見たテレビ局の撮影があり、お昼の情報コーナーで紹介されました。

台湾はホント日本ブームなんですね。




最後の晩は台湾側スタッフと今後にむけて、全員で懇親会。

若いパワーに溢れた良いメンバーが集まってきました。

さ〜 新天地で今までのスタイルを、
しっかり発信していくぞーー❗️









「今日の現場」

今 進行中の「湯河原の家」も11月末の完成に向けて、
左官工事、タイル工事、塗装工事といよいよ仕上げ工事が一斉に入ってきました。


広いエントランスポーチの天井には板が 張られました。




フランスのアンティークドアの見事な存在感!
ほぼこの状態のまま使用していく計画です。





唯一の和室には、引き込みタイプの木製窓を特注で作りました。
解放すると川のせせらぎと共に、外の緑が繋がります。




この現場も完成が楽しみです!




プロフィール

大浦比呂志

数々の有名デザイン事務所で店舗デザイン、個人住宅建築、インテリアデザインなどに幅広く携わる。
1994年にネイチャーデコール(大浦比呂志創作デザイン研究所)を設立。
「人にやさしい 自然体の暮らし」というコンセプトをもとに、
独自のテイストで注文住宅を数多く手掛ける。
「自分らしく、自然 体でいられる豊かな生活」「五感に訴える空間づくり」を提案。

ギャラリー
  • 「インテリアも整い、竣工撮影!」
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