Don't think. F E E L ! 大浦比呂志の五感で感じる暮らし

ネイチャーデコール主宰 建築デザイナー大浦比呂志のこだわりの世界観を、建築、インテリアの事例やライフスタイルにスポットをあてながら紹介して参ります。

2014年02月

「横浜 N邸 引渡し前チェック」

この春はお家の完成引渡しラッシュです。

今日は引渡しを来週に迎える、横浜N邸の
引渡し前の設計&オーナーさんチェックの日。

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青空に暖炉の煙突が誇らしげにそびえたってます。





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エントランスホールからエージングの施されたこのオリジナル製作ドアを開けて、
アプローチされます。




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このアイアンの奥は奥様自慢のアトリエスペース。素敵な作品がここから生まれるでしょう。




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南に面した、自然光に溢れるリビングと吹き抜け。




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キッチンの大きなアイランドカウンターの上には、「シェルライト」




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お兄ちゃんとお嬢さんの部屋はお二人の好みを聞きながら、この様に元気溢れるカラーリングで!


家族皆の夢と希望がたくさん詰まった、
愛情たっぷりな家です。

このお宅はオーナーとのハーモニーがポジティブな良いエネルギーとなり、その相乗効果で皆のアイデアが随所に吹き出し、
とっても良いセッションとなりました。

今回はその一部を少しだけお見せしました。

家具もすべてネイチャーデコールでトータルコーディネートした、竣工報告をお楽しみに〜 ^_^







「川崎 T邸 現場仕上げ打合せ」

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今日は今 進行中の川崎T邸の仕上げ打合せ。
この様に、床 壁 などの素材や色を現場で並べて行き、オーナーさんを交えて再確認していきます。




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アクセント壁にパターン貼りされる、ブリック。これを組合せて貼り、その上から白ペイントを薄っすらとかぶせていきます。




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お馴染みの琉球石灰岩 サウスサンドストーンと穴あきブロックの外壁




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左官壁のテクスチャーの決定。





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足場板に白で仕上げされた壁材




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間接照明のアーチを通ってリビングへ


完成は、4月を目指し現場が着々と進んでいました。





「ボード アンド バテン」ビーチSTYLEな仕上げ

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「ボード アンド バテン」Board&Batten
板(Board)と角材(Batten)を交互に張っていく張り方。
主に北米などで、レッドシダーを使い外部に仕上げる張り方。




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これを室内の壁に用いて白ペイントで塗りつぶしていく。
合わせて、天井の梁とパイン材の板張りを同様に、白ペイントで仕上げていくと、
この様に、ハワイのコテージハウスにあるような、ビーチSTYLEの内装仕上げとなる。
窓開口や壁面の間口を見ながら、割り付けに注意をはらい決めていきます。





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こんな事例を参考にしながら、
ビーチSTYLEなイメージをよりリアルに調整していきました。




「川沿いのドライガーデン」

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「川沿いのドライガーデン」
二子玉川沿いのこの御宅。

リビングから繋がる、ドライガーデンを
設けました。
コーナーには、白砂利の上に大きな黒い素焼きの鉢。シンボルツリーには四季の彩りを感じられる、モミジを植えてます。

細かい横ルーバーで囲われたこのドライガーデンはプライベートを保ちながら、BBQをしたり、風を感じてアウトドアで寛ぐのに最適です。

そして正面のルーバーを大きく開け放つと、目の前の多摩川に繋がります。

都市型アーバンリゾートSTYLEの、多面的に使用可能なガーデンスペースです。





「カクテル モヒートのミントの効用」

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頭痛対策 ワンポイントアドバイス

さっぱり爽やか、お馴染みカクテル
「モヒート」。
その中のミントについて。

ミントには色々な効用がありますが、その中で特にひとつあげるとすると、頭痛対策です。

パソコンによる目の疲れや肩こりからくる頭痛、またストレスによる神経系の頭痛などでお困りの時に、ミントのエッセンシャルオイルを1〜2滴直接頭部に垂らすと、
頭痛を抑える即効性が期待出来ますよ。

手に着いてしまったオイルで目をこすらない様に注意して下さい。

やられます! ^_^






「懐かしタイルの洗面所」

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スティックタイプのこの色味。
どこか懐かしい、レトロチックなタイルで仕上げた洗面所。

焼き物の陶器のシンクに、
水栓は機能的でモダンなデザインのものを合わせてます。



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洗面台の全景です。

お馴染みのメディスンキャビネット。
ミラーの裏側が奥行の少ない収納になっていて、化粧品や歯ブラシ、シェーバーなどが収納出来ます。背面からの間接照明の柔らかな光も効果的です。

そしてキャビネットの扉は、古材(バーンウッド)プレーナー掛けWAXフィニッシュ。





「フランス オーベルジュの壁を再現」

今計画中の住宅案件「T邸」と戸建店舗案件の外装で、フランスのオーベルジュの壁面を再現すべく、おなじみの造形屋さんと
擬石のサンプル打合せを行いました。


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住宅案件「T邸」のイメージスケッチ

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戸建店舗案件のイメージスケッチ






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サンプルといえども、相当な重量になるため、サンプルサイズを750角で製作。

これをもとに、
色味、質感、目地幅などをチェックしていきます。

立体感は現場で凹凸を見ながら、
全体のバランスをはかります。

無い素材は作ってしまう。

これがネイチャーデコールのモノ創りに一貫してます。





「この角Rが 肝!」

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壁にボリューム感(厚み)をもたせたい時の肝はコーナーのRです。

左官の下地をしっかりとり、仕上がりをイメージしながら、その大きさを場所ごとに決めていきます。

そして、大きな壁の面を仕上げる前に、まずは、すべてのコーナーを先に仕上げていきます。

このお宅は重なり合うアーチがデザインのポイントのひとつでもあるので、特に左官壁のボリューム感を演出したく、現場での細かな指示と確認が繰り返されました。

左官職人の匠の技が、存分に発揮されます。






「波 あがってきました!」

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今日のHome beach 腹〜胸 波があがってきました。

昨日から、なんか風邪ぎみ…

それを払拭すべく、いざ極寒の海へ!

今日の波は、出て行くのもかなりヘビーで、寒さと共に1時間で既に、心が折れました〜。

でも海のパワーを十分に授かり、しっかりパワーチャージされました。





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さて、あとはユーカリ風呂。

小鉢いっぱいのミネラルソルト(粗塩でOK)に、ユーカリオイルを約10滴入れて、湯船に入れてよくかき混ぜ、
入浴は風呂蓋を首元までぴっちりしめて、中の蒸気をタップリ吸いこみます。

これで、風邪は撃退‼

今年の冬もこれで乗り切ります。
…風邪は気合いで飛ばすものです!

「フランス壁 セニピエール」

何年か前にPARISに行った時、建設中の新しいアパートメントを見て、凄くひかれる素材に出くわした。




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景観条例の厳しいPARISでは、街並みの色や素材に揃えて新しい建造物を造っていく。という事が徹底されていて、そこで目についたのが、この石のような壁。

これは石積みではなく、なんと左官で作っているのです。

この自然なリアリティ 日本でも是非実現したい!
そして、帰国後早速近い素材を探しあてました。




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その名は「フランス壁 セニピエール」
それで仕上げた事例がこの家のエントランスゲートです。

このセニピエールという材料は、鏝で削る様に施工していき、更にサンダーで磨き押さえして光沢感を出して、石をイメージして仕上げていく。

湿度、気候、を読みながら乾燥時間を計算し、経験と勘、そしてセンスの要求されるとっても気まぐれな、まさにフランス人の様な素材です。



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今 進行中の現場ではこの気まぐれな素材を暖炉回りの壁で施工してます。

何パターンかの仕上げイメージサンプルを事前に作ってもらい、それを手掛かりに、いざ施工開始!

この寒い中、なかなか良いタイミングを測れず、昨日は四時間待ってもまだまだ固まらず、翌日に持ち越されてしまいました。

気まぐれな素材とのお付き合いは、
ホント大変ですね。。

「足場板 リサイクルウッドとして使用」

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工事現場の高所作業で使われていた、木製足場(杉材)をリサイクルウッドとして再生。




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使い込まれた足場ならではの味わい、
そしてそのコストパフォーマンスから、
こんな素材に理解のあるオーナーさんに喜ばれています。




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この現場では、ビルトインガレージの壁面一面にこの様に貼り込みました。

男っぽいガレージ空間が出来上がります。

使い方も様々で、家具を作ってみたりでも
良い感じになりますよ。

「サンタフェ 雪景色」

「サンタフェ 雪景色」
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久々の大雪の中 異国ムード溢れる我が家をピシャリ!

外からガラス越しに暖炉の火が。




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雪をかぶる、フレンチバレル瓦と、
メヒコのエントランスドア




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壁から突き出た「ヴェガ」にもいい感じに雪が化粧してくれてます。




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家では、ビリーがイビキをかいて寝ています。

これからの、雪遊びに向けて、充電中か?

「モアナサーフライダー こんなところもいい感じ」

モアナサーフライダー 由緒ある見所満載のホテルですが、さりげないこんなところも参考になります。

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白い板貼りの壁に、コアウッドのピクチャーフレームに入ったモノクロームの写真をランダムに飾ったり…




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同じく、コアウッドで作られた、メモリアルショーケース。
この、ビンテージボードのディスプレイ。




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贅沢、でもさりげない、ベランダバルコニー。
雨に濡れないのも良い。




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ついでに、デュークスカフェ。。

ん〜 ハワイが恋しいー。

「やらかした ニコル」

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家の床に一面まかれたこの重曹。。

実はニコルが、この寒さに我慢できず、お漏らしした…その後処理です。(汗)

一体 もういくつなんだい?君は、
って話ですが、、、





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重層には、脱臭とクレンザーの効果があり、重層と一緒に「ミントオイル」を混ぜる事で、更に脱臭効果があがります。

床に重曹を巻く時にこのシェーカー容器に入れておくと便利なんです。





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お前がシェーカー容器 なに見とんねん!







「ウェルカム エントランスホール!」

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柔らかいアールの上がり框で、優しくウェルカムに導いてくれるエントランスホール。

テラコッタタイルの床。
框のアールには同じくテラコッタをアールなりに小さくカットしながら、きれいなアールを作っていきます





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エントランスホールの一面にメモリアルニッチを造作。
壁に厚みをもたせ、一部 照明も内蔵。

左官の壁に天井、テラコッタの床、ニッチを組み合わせた、ネイチャーデコール定番の不変的な組み合わせパターンです。

「洗面所にアクセントカラーを」

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「洗面所にアクセントカラーを」

洗面所の壁に一面、アクセントカラーのグリーンを配した事例です。

下部はオープンの棚で、既製品のラタンボックスをきれいに揃えて収納にしました。

扉を付けたり、引き出しにしたりと、造作収納にするよりも、安価でフレキシブルに対応出来る、と言った利点があります。
プロフィール

大浦比呂志

数々の有名デザイン事務所で店舗デザイン、個人住宅建築、インテリアデザインなどに幅広く携わる。
1994年にネイチャーデコール(大浦比呂志創作デザイン研究所)を設立。
「人にやさしい 自然体の暮らし」というコンセプトをもとに、
独自のテイストで注文住宅を数多く手掛ける。
「自分らしく、自然 体でいられる豊かな生活」「五感に訴える空間づくり」を提案。

ギャラリー
  • 「インテリアも整い、竣工撮影!」
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